【授業の目的】
卓球の基本技術の習得からはじめ、初心者でも実践できるように授業を進めていく。また、卓球に対する科学的認識や現代における運動・スポーツのあり方について考える機会を提供していく。さらに、高大接続領域として、学校生活の充実と学生間のコミュニケーションの活性化を図る機会としても取り扱う。
【授業の到達目標】
・卓球のルールを理解する。 ・卓球の基本的技術を習得する。
【授業概要(キーワード)】
・卓球 ・ルール ・フォアドライブ ・サーブ ・ゲーム
【科目の位置付け】
生涯を通じて健康の維持増進や豊かな社会生活を送るための手段として身体活動をとらえ、実践していくための能力である身体リテラシーの向上を図る。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を 04.質の高い教育をみんなに 07.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 08.働きがいも経済成長も 16.平和と公正をすべての人に
【授業計画】
・授業の方法
本授業は、卓球の基礎を学習し、その後ゲームを行う。ゲームは、個人ゲーム、ダブルスゲームを実施する。なお、習熟の度合に合わせ、同じネット型のボールゲームであるバドミントンも実施する。
・日程
第1回 全体ガイダンス。種目分け。 第2回 個別ガイダンス。今の力でラリーを楽しもう。 第3回 グリップ、フットワーク、基本的な打ち方の説明。ラリーで試してみよう。 第4回 フォアハンドの練習。 第5回 スマッシュの練習。 第6回 各種打ち方を組み合わせたパターン練習。半面シングルスラリーを楽しむ 第7回 各種打ち方を組み合わせたパターン練習。ダブルスラリーを楽しもう 第7回 各種打ち方を組み合わせたパターン練習。ゲーム形式のダブルスラリー。 第8回 個人対抗ゲーム 第9回 個人対抗ゲーム 第10回 個人対抗ゲーム 第11回 メンバー表の作り方。トーナメント表の利用法。班内でダブルスゲームの予行演習。 第12回 班対抗ダブルスゲーム1回戦 第13回 班対抗ダブルスゲーム2回戦 第14回 班対抗ダブルスゲーム3回戦 第15回 まとめ 自由練習・試合
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
・積極的に試合に参加する。 ・技術の向上に努める
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
・卓球の技術やルールに興味を持つ。 ・日ごろから体調を整えておく。
【成績の評価】
・基準
①卓球の知識、技能の基礎基本を修得し、個人およびグループでの活動における自らの役割を考え、積極的に動くことを学修する。 ②探求的態度を身に付け、卓球の特性を理解し、実践することを学修する。 ③生涯を通じて運動・スポーツに親しむ基礎を築くと共に、健康的な生活な送るための知識・技能を理解し、科学的認識を通して自ら課題に取り組むことを学su する。
・方法
・技術の習熟度(ゲーム結果による評価) ・積極的に授業に取り組む態度
【テキスト・参考書】
日本卓球協会:卓球コーチング教本 K・マイネル:スポーツ運動学
【その他】
・学生へのメッセージ
積極的にゲームに参加してください。
・オフィス・アワー
授業に関する学生からの質問は,各回の授業終了後または開始前に受け付けます。
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