バレーボール(スポーツ実技)
 Volleyball(Sports Skills)
 担当教員:小川 宏(OGAWA Hiroshi)
 担当教員の所属:地域教育文化学部非常勤講師
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:実技
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
バレーボールの技術を習得していくと同時に、学生間のコミュニケーション活性化を図り、バレーボールをきっかけとしてスポーツに親しむ態度を育成することを目的とする。

【授業の到達目標】
このバレーボール(スポーツ実技)を履修した学生は、
1)ゲームを楽しめる程度のバレーボール技能を発揮できる(技能)
2)みんなでバレーボールを楽しむために意欲的に努力することができる(態度・習慣)

【授業概要(キーワード)】
バレーボール、スポーツ、コミュニケーション

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:76~100%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%

【科目の位置付け】
この授業は、バレーボールの練習やゲームを行うことで、スポーツを通じて他者と積極的にコミュニケーションを図り、仲間とともにスポーツに親しむ態度を習得するものである。

【授業計画】
・授業の方法
1) この授業では男女混合でチーム編成し、毎回授業前半に練習、後半にゲームを行います。
2)毎回授業の最後に、ミニッツペーパーに活動の振り返りを記入します。
・日程
第1回 9月30日 授業ガイダンス
第2回 10月7日 ソフトバレーボールを楽しもう!
第3回 10月21日 試しのゲーム
第4回 10月28日 スパイクの基本
第5回 11月11日 全員スパイク参加!
第6回 11月18日 パスの基本をマスターしよう!
第7回 11月25日 サーブを確実に入れよう!
第8回 12月2日 3段攻撃をたくさんしよう!
第9回 12月9日 新チームに馴染もう!
第10回 12月16日 意思表示の声を出そう!
第11回 12月23日 苦手なプレーを克服しよう!
第12回 1月20日 セッター固定で攻撃力アップ!
第13回 1月27日  レシーブ力をきたえよう!
第14回 2月3日 ブロックに挑戦!
第15回 2月10日 リーグ戦をみんなで楽しもう!

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
1)運動に相応しい運動着、体育館シューズを着用する。普段着での参加は認めない。
2)授業の終わりにミニッツペーパーに振り返りを記入するため、筆記用具を持参する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
本授業科目では課題等は特に課しませんが、授業外における以下の自主的な学修に取り組んでください。
1)90分間バレーボールを楽しめるだけの体力、筋力をつける自主トレーニングを行ってください。
2)バレーボールのルールや技術について、書籍やインターネット検索などを利用し、理解を深めてください。

【成績の評価】
・基準
1)全授業回数の5分の4を出席していることを合格の条件とします。
2)パス、スパイク、サーブなどバレーボールの基本技術を習得していることを合格の基準とします。
3)課題意識を持って授業に取り組み、その結果を適切に評価し、文章化してまとめることができることを合格の基準とします。
4)練習やゲームに積極的に参加し、いろいろな人とコミュニケーションを図りバレーボールを楽しめることを合格の基準とします。
・方法
評価の基準2)30%、3)35%、4)35%の得点の合計をもって評点とする。

【テキスト・参考書】
この授業の参考書として『日本バレーボール学会・編「Volleypedia バレーボール百科事典」(日本文化出版),2012』があります。

【その他】
・学生へのメッセージ
バレーボールに対する意欲があれば上手、苦手にかかわらず受講できます。共生社会では多様な人間どうしが認め合い協力し合う姿勢が大切です。技能レベルや性別で区別しないチームでどんなバレーボールを楽しめるか、ともに考えていきましょう。
・オフィス・アワー
授業に関する学生からの質問は,各回の授業終了後または開始前に受け付けます。

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