【授業の目的】
少子高齢社会における看護，医療，福祉の課題・あり方についての基礎的な知識を得ること，ならびに看護，医療，福祉への理解を深めることを目的とする。
【授業の到達目標】
・少子高齢社会の看護，医療，福祉の知識を身につけることができる【知識・理解】。
・少子高齢社会の看護，医療，福祉の現状と課題を説明できる【知識・理解】。
・少子高齢社会の看護，医療，福祉について自分の意見を述べることができる【態度・習慣】。
【授業概要（キーワード）】
少子高齢社会，看護，医療，福祉
【科目の位置付け】
この授業は，少子高齢社会について様々な視点から理論的に考察することで，健全な批判的精神に裏打ちされた幅広い知識を習得するものである。
【SDGs（持続可能な開発目標）】
03.すべての人に健康と福祉を
【授業計画】
・授業の方法
・対面授業を基本とし，各回の担当教員がオムニバス形式で授業を行う。
・授業では毎回，少子高齢社会の看護，医療，福祉に関する諸問題を取り上げる。
・レポート課題は，期限を設定してWeb Classに提示する。
・日程
第1回目 9月30日 授業の進め方とガイダンス 今田志保
第2回目 10月7日 少子化における小児医療と看護 今田志保
第3回目 10月21日 働く人と健康 森鍵祐子
第4回目 10月28日 女性の健康 藤田愛
第5回目 11月11日 高齢社会における看とりの医療と看護 佐藤和佳子
第6回目 11月18日 在宅看護 志田淳子
第7回目 11月25日 内部障がい者の看護と福祉 片岡ひとみ
第8回目 12月2日 未来を生きる、わたしと健康 赤間由美
第9回目 12月9日 災害と看護 古瀬みどり
第10回目 12月16日 訪問看護と多職種連携 松田友美
第11回目 12月23日 未定
第12回目 1月20日 レポートの作成の仕方 今田志保
第13回目 1月27日 レポート提出 今田志保
第14回目 2月10日 レポート返却と解説 今田志保
※テーマと順序は変更する場合がある。ガイダンスならびにWeb Classで提示する。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
・配布資料に線を引くなどして活用する。
・パワーポイントで示される講義内容をノートに筆記して内容の理解に努める。
・授業時間外学習（予習・復習）のアドバイス
・準備学修に必要な学習時間の目安は1時間/週である。（※）大学院設置基準で，1単位の授業科目は45時間の学修を必要とする内容をもって構成することが標準と定められている。
・各回の授業において，出席カードにより自分の考えを述べる機会を設ける。自分の専門分野との接点を見出し，自分の意見を持てるよう積極的な受講に努める。
・与えられた課題に向けて，図書館やインターネットを活用し，情報収集や配布資料の事前・事後学習を行い，自分の考えをまとめておく。
【成績の評価】
・基準
少子高齢社会の看護，医療，福祉について，授業をとおして得られた知識や経験に基づいて主体的に考察し，論述できることを合格の基準とする。
・方法
・授業への参加状況45点，課題レポートの内容55点とし，合計点60点以上を合格とする。
・授業ごとに配布される出席カードへ，授業で取り上げたテーマに関する自分の考えを述べること。その内容を授業への参加状況として評価対象とする。
【テキスト・参考書】
各回の担当教員が使用するスライドやプリントなどを配布し，必要に応じてテキストや参考書を紹介する。
【その他】
・学生へのメッセージ
少子高齢社会の看護，医療，福祉は，我々の生活に深く関係しています。授業を通じて，自分の生活ではどうだろうか，自分の家族の生活ではどう
だろうか等，身近なこととして考えることができればよいでしょう。また自身の専門分野との接点を見出し，積極的に自分の意見が述べられるようになれば，よく勉強したと言えるでしょう。
・オフィス・アワー
・授業に関する学生からの質問は，各回の授業終了後に受け付けます。
・授業時間以外の質問については，Web Classのメッセージを通じて受け付けます。個別面談を希望する場合もWeb Classで連絡してください。業務の都合上，すぐに返答できないことがあるため，余裕を持って連絡してください。
・担当教員の連絡先は，初回の授業でお知らせします。
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