トレーニングの科学(健康・スポーツ科学)
 Science of Sport and Exercise Training(Health and Sports Sciences)
 担当教員:渡邉 信晃(WATANABE Nobuaki)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):トップアスリートのサポートやコーチング経験を有する教員が,実例なども交えながら講義する。
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
スポーツや運動におけるトレーニングの理論や実際を学び、スポーツ活動や日常における運動に対する視野を広げることを目的とする。

【授業の到達目標】
1.スポーツや運動におけるトレーニングの理論や科学的根拠を理解し、説明できる。【知識・理解】
2.学んだ理論や知識を,自身や周囲の人々のスポーツ活動(する、みる、ささえる)に当てはめて,活かすことができる。【態度・習慣】

【授業概要(キーワード)】
スポーツ科学、スポーツパフォーマンス、トレーニング

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
この授業は、スポーツや運動におけるトレーニングの理論等を学ぶことを通してスポーツに対する理解を深め、生涯にわたるスポーツライフの構築をサポートするものである。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
パワーポイントや映像、配布資料等を用いて講義を行い、小テスト等行いながら内容の理解をはかる。
・日程
 1.スポーツにおけるトレーニングとは?(ガイダンス、オンライン)
 2.トレーニング構成の原理と計画
 3.筋力・パワートレーニング
 4.持久力トレーニング
 5.技術トレーニング
 6.技術・戦術トレーニング
 7.トレーニングにおけるサポートとは?
 8.発育・発達とトレーニング
 9.加齢とトレーニング
 10.健康とトレーニング
 11〜13.スポーツ科学のトピックス(ドーピング、タレント発掘、ダイエットなど)
 14〜15.まとめとテスト

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業終了後にWeb Classに資料を提示するが、講義内容について十分に理解が進むようにノートをとること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
スポーツに関心を持ち、積極的に実際に行ったり観戦してもらいたい。その際に授業で学んだことを当てはめながら理解を深めて欲しい。
Web Classを活用して講義の復習をすること。

【成績の評価】
・基準
トレーニングに関わる様々な知識や理論を正しく理解し、自分自身にあてはめて考えることができることを合格の基準とする。
・方法
毎時間の小レポート60%、学期末の試験40%の合計100%で成績の評価を行います。

【テキスト・参考書】
この授業は担当教員の作成したスライドをもとに講義を行い、授業終了後にWeb Classに資料を提示します。また、それらの資料作成に用いている情報等が記載されている書籍等のリストも合わせて資料上で紹介します。

【その他】
・学生へのメッセージ
これまでにスポーツに取り組んできた人、現在も取り組んでいる人はもちろん、これから始めたい人や観戦が好きな人にも役立つよう講義を構成していきます。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」は渡邉研究室(地教3号館4階)において、原則、水曜日9:00〜10:00としますが、これに限らず在室している時は随時対応します。

g84401002-2024-G1-79710