【授業の目的】
1)バスケットボールのルールや特性について理解するとともに,基礎的な技術を習得することを目指す 2)ゲームやチームでの活動を通じて,社会性の獲得を促し,将来にわたってスポーツを実践する態度の涵養を目指す
【授業の到達目標】
1)バスケットボールの基本戦術を習得し,バスケットボールの楽しさを理解することができる【技能】 2)バスケットボールの競技特性や正確なルールを理解することができる【知識・理解】 3)チームスポーツに必要な協調性と,生涯にわたってスポーツに親しむ態度を身につけることができる【態度・習慣】
【授業概要(キーワード)】
バスケットボール,ルール・戦術の理解,スキル,ゲーム,生涯スポーツ
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:26~50% D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100% B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:26~50% D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
【科目の位置付け】
本授業は,健康スポーツや文化としてのバスケットボールの合理的実践を通して,将来にわたっての豊かなスポーツライフを計画・実践する能力を育成・習得しようとするものである
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 17.パートナーシップで目標を達成しよう
【授業計画】
・授業の方法
1)バスケットボールのルール・特性・専門用語について解説する 2)バスケットボールの基礎的な技術を身につけるための練習を行う 3)バスケットボールを楽しむためのミニゲームや試合形式のゲーム(5on5,3on3)を行う
・日程
第1回 授業ガイダンス,スキルテストの説明 第2回 基礎技術の習得(shooting),ピックアップゲーム 第3回 基礎技術の習得(ball handling/shooting),ミニゲーム(3on3) 第4回 基礎技術の習得(dribble/shooting),スキルテスト練習,ミニゲーム(3on3) 第5回 スキルテスト①,ピックアップゲーム 第6回 基礎技術の習得(dribble/pass/shooting),ミニゲーム 第7回 基礎技術の習得(pass/shooting),個人技術(1on1)の習得,ミニゲーム 第8回 ファンダメンタル,グループ戦術(2on1/3on2)の習得,ピックアップゲーム 第9回 ファンダメンタル,グループ戦術(screen play)の習得,ルール・特性の理解度テスト 第10回 ファンダメンタル習得,スキルテスト練習,ミニゲーム(3on3/5on5) 第11回 スキルテスト②,ピックアップゲーム 第12回 チーム戦術の理解(video戦術学習),グループワーク 第13回 ファンダメンタルの習得,リーグ戦① 第14回 ファンダメンタルの習得,スキルテスト③,リーグ戦② 第15回 ピックアップゲーム,ルール・特性の理解度テスト
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
1)運動着,運動靴を持参し,体調や安全について十分に留意しながら活動する 2)チームプレイを重んじ,協働しながら積極的に身体を動かすよう努める 3)授業中に配布する資料や参考図書を基に,ルール・専門用語・戦術的特性の理解に努める
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
1)実技に臨めるよう体調管理に努め,日頃から運動に親しむ 2)各種メディア(TVやYouTube等)におけるゲーム映像を「観て」学ぶ 3)資料や各種メディア等を基に,ルール・専門用語・戦術的特性の理解に努める
【成績の評価】
・基準
1)バスケットボールのルール・専門用語・戦術的特性について,適切に説明できることを合格の基準とする 2)バスケットボールの基礎的な技術を正しく発揮できることを合格の基準とする 3)チームワークの中で,他者を配慮しながら協働し,積極的に参画できることを合格の基準とする
・方法
授業参加度(出席状況,活動意欲・態度):70% ルール・戦術的特性の理解度テスト・スキルテスト:30%
【テキスト・参考書】
2023 バスケットボール競技規則.日本バスケットボール協会
【その他】
・学生へのメッセージ
初心者でも経験者でも,楽しめるよう工夫していきます 実技の授業ですので,積極的な取り組みを期待します
・オフィス・アワー
授業に関する学生からの質問は,各回の授業終了後または開始前に受け付けます。
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