看護管理学特論Ⅱ
 Nursing Administration - Lecture Ⅱ
 担当教員:片岡 ひとみ(KATAOKA Hitomi)
 担当教員の所属:医学系研究科看護学専攻基礎看護学分野
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):看護管理及び認定看護師として実務経験のある教員が、その経験を活かし、看護マネージメントに関する講義・演習を行う。
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:看護学専攻(博士前期課程)  科目区分:看護管理学 
【授業の目的】
質の高い看護サービス提供のための看護管理者としてのマネジメント能力を修得する。

【授業の到達目標】
1.看護理論を用い、看護現場における課題を抽出し、分析を行い、その結果を具体的に説明できる。
2.医療チームにおける皮膚・排泄ケア認定看護師の役割について、具体的に説明できる。

【授業概要(キーワード)】
マネジメント、目標管理、看護サービス、皮膚・排泄ケア認定看護師

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:26~50%
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:26~50%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
看護管理における専門知識を基に看護マネジメントについての学びを深める。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を

【授業計画】
・授業の方法
課題に沿ってグループワークを行い、グループ内でディスカッションした内容をまとめ発表する。
・日程
第1~3回 皮膚・排泄ケア領域におけるマネジメント
第4~6回 労働と人的資源管理(キャリア開発・卒後教育等)
第7~8回 認定看護師の多様な働き方
第9回 ワーク・ライフ・バランス
第10~12回 多職種協働、連携
第13~14回 皮膚・排泄ケア領域における現状分析、課題分析
第15回 事例検討、まとめ


【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
課題作成にあたり、文献検索、情報収集を行う。
グループワークに積極的に参加する。
各自の予習内容を各グループで検討し、内容をとりまとめ代表者が発表する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業進度に応じて課題を課すので、与えられた課題提出に向け、図書館やインターネットを活用し情報収集や配布資料の事前学習を行い、自分の考えをまとめることを勧める。

【成績の評価】
・基準
グループワーク参加状況、ディスカッション内容、プレゼンテーション資料の内容
期限内に課題作成されているか、レポート内容等を総合的に勘案し、看護現場における課題、医療チームにおける看護の役割について具体的に説明できることを合格基準とする。
・方法
グループワークでのディスカッション20点、プレゼンテーション40点、レポート40点の成績を合計して評価する。

【テキスト・参考書】
テキスト・参考書として個別に指定するものはありませんが、担当教員が必要な資料を配布し、学生の理解に合わせて適宜指定します。

【その他】
・学生へのメッセージ
授業および討論には積極的に参加し、看護サービスマネジメントについて各自考えを深めて下さい。
・オフィス・アワー
片岡研究室において開講日の16:10~18:00(確実に面談したい場合は、事前に予約をお願いします。)

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