看護管理学演習Ⅱ
 Nursing Administration - Seminar Ⅱ
 担当教員:片岡 ひとみ(KATAOKA Hitomi)
 担当教員の所属:医学系研究科看護学専攻基礎看護学分野
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):看護管理及び認定看護師として実務経験のある教員が、その経験を活かし、看護マネージメントに関する講義・演習を行う。
 開講学年:1年,2年  開講学期:通年  単位数:4単位  開講形態:演習
 開講対象:看護学専攻(博士前期課程)  科目区分:看護管理学 
【授業の目的】
皮膚・排泄ケア領域または看護マネジメントに特化した課題探求能力を深める。

【授業の到達目標】
1.皮膚・排泄ケア領域または看護マネジメントにおける課題より、研究課題を明確にし、課題解決のための研究方法を身につける。

【授業概要(キーワード)】
皮膚・排泄ケア、看護マネジメント

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:26~50%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:51~75%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
皮膚・排泄ケア領域および看護管理におけるマネジメントについての学びを深める。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を

【授業計画】
・授業の方法
文献検索、情報収集を行う。加えて、課題に沿ってグループワークを行い、グループ内でディスカッションした内容をまとめ発表する。
・日程
第1~10回 皮膚・排泄ケア領域または看護管理に応用する理論、概念について文献検索、講読する。
第11~14回 講読した内容から各自テーマを見出し、グループワークにてディスカッションを行う。
第15~22回 認定看護師、高度実践看護師等の役割についての文献検索、講読する。
第23~26回 講読した内容から各自テーマを見出し、グループワークにてディスカッションを行う。
第27~30回 グループディスカッションから見出された課題について、看護実践への応用について検討を行う。

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
課題作成にあたり、文献検索、情報収集を行う。
グループワークに積極的に参加する。
各自の予習内容を各グループで検討し、内容をとりまとめ代表者が発表する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業進度に応じて課題を課すので、与えられた課題提出に向け、図書館やインターネットを活用し情報収集や配布資料の事前学習を行い、自分の考えをまとめることを勧める。

【成績の評価】
・基準
グループワークの参加状況、ディスカッション内容、プレゼンテーション資料の内容、期限内に課題作成されているか、レポート内容等を総合的に勘案し、皮膚・排泄ケア領域および臨床現場における看護管理の課題について説明できることを合格基準とする。
・方法
グループワークでのディスカッション20点、プレゼンテーション40点、レポート40点の成績を合計して評価する。

【テキスト・参考書】
テキスト・参考書として個別に指定するものはありませんが、担当教員が必要な資料を配布し、学生の理解に合わせて適宜指定します。

【その他】
・学生へのメッセージ
授業および討論には積極的に参加し、皮膚・排泄ケア領域、看護サービスマネジメントについて各自考えを深めて下さい。
・オフィス・アワー
片岡研究室において開講日の16:10~18:00(確実に面談したい場合は、事前に予約をお願いします。)

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