看護病態機能学演習Ⅱ
 Nursing Pathophysiology -Practice Ⅱ-
 担当教員:櫻田 香(SAKURADA Kaori)
 担当教員の所属:医学系研究科看護学専攻基礎看護学分野
 担当教員の実務経験の有無:
 担当教員の実務経験の内容(有の場合):医師として診療経験のある教員がその診療経験を活かし、疾患や今日的課題について講義,演習を行います。
 開講学年:1年, 2年  開講学期:通年  単位数:8単位  開講形態:演習
 開講対象:看護学専攻(博士前期課程)  科目区分:看護病態機能学 
【授業の目的】
看護実践における中枢神経疾患の予防・診断・治療に関する実験研究の進め方と研究のまとめ方を身につけることを目的とする。

【授業の到達目標】
中枢神経疾患や加齢による機能変化や発がんについて分子生物学的実験法を用いて解析評価する方法を学び,看護実践における中枢神経疾患の予防・診断・治療に関する実験研究の進め方と研究のまとめ方を身につける。

【授業概要(キーワード)】
中枢神経疾患、がん、加齢、分子生物学

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:1~25%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
看護実践における中枢神経疾患の予防・診断・治療に関する実験研究の進め方と研究のまとめ方を習得します。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を

【授業計画】
・授業の方法
パワーポイント資料とwebclassによる学習に基づき、講義を行います。
・日程
通年 木曜日3-6校時に開講

第1回 オリエンテーション
第2-5回 遺伝子変異
第6-10回 神経系の遺伝病
第11-15回 神経系の発がん機構
第16-20回 遺伝子の操作、解析方法
第20-25回 まとめ
第26-30回 事例展開1
第31-40回 事例展開2と文献検討
第41-50回 事例展開3と文献検討
第51-60回 事例展開4と事例検討

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
パワーポイント資料に、ノートをとりながら、内容を理解してください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業で習った内容に関連することを自ら図書館やインターネットで調べて理解を深める努力が不可欠です。

【成績の評価】
・基準
看護実践における中枢神経疾患の予防・診断・治療に関する実験研究の進め方と研究のまとめ方について概説できることを合格の基準とします。
・方法
レポートと演習への参加態度により評価します。60点以上を合格とします。

【テキスト・参考書】
講義の際に紹介します。

【その他】
・学生へのメッセージ
科学技術は日進月歩です。新しいことに興味を持って学びましょう。
・オフィス・アワー
月-金:9:00-17:00 (研究室) 講義や会議で不在のことがあります。

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