【授業の目的】
クリティカルケアを必要とする人々およびその家族への支援に関する研究の動向を知る。
【授業の到達目標】
クリティカルケアおよびその関連領域についての看護理論や研究方法に触れることができる。また海外の文献を通して基本的な英文読解能力を身につけることができる。
【授業概要(キーワード)】
クリティカルケア、クリティカルケア看護、周手術期看護
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25% A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:26~50% C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
看護高度専門職業人として幅広い知識や広い視野を身に着けるための科目の一環として、クリティカルケア領域の研究の動向について学びます。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を
【授業計画】
・授業の方法
月曜日7・8校時、以下の内容についての講義と文献の輪読をリモートにて行う。また受講者が興味のある論文を選択し、その内容をまとめ資料に基づき発表・討論する。
・日程
第1回 ガイダンス、文献検索の方法 第2~5回 救急看護 第6~9回 周手術期看護 第10~14回 集中治療と看護 第15回 クリティカルケアを必要とする患者の家族への看護、まとめ
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
発表する論文は自分で選択してもらいますので、関連領域のキーワードは正しく理解しておいてください。また初めて海外の文献に触れるという方も多いですので、質問はその都度受け付けます。講義の説明途中でも積極的に質問してください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
自分が発表する論文だけではなく、それに関連する図書にも事前に目を通しておくことで、内容がより理解しやすくなります。また日本と海外の比較ができ、より広い視野で考えることができます。
【成績の評価】
・基準
クリティカルケアおよびその関連領域の看護理論や研究方法に関する概念や用語を正しく理解していることを合格の基準とする。
・方法
毎回の発表30点、ディスカッション30点、資料の準備状況40点を合計して評価する。
【テキスト・参考書】
事前のテキスト・参考書を個別に指定はしないが、必要な資料やプリントをメールで事前に送信し、学生の理解に合わせて適宜指定する。
【その他】
・学生へのメッセージ
授業はなるべく平易な表現で説明するが、不明な点があったら躊躇せず質問することを心掛けてほしい。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答えるオフィスアワーを月曜日8時30分から17時に古瀬研究室で設けます。
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