【授業の目的】
感染症患者あるいは易感染患者の感染管理に関するコンサルテーション、コーディネーション、教育、倫理調整、研究について学ぶ。感染症看護専門看護師としての役割、仕事について学ぶ。
【授業の到達目標】
感染症患者あるいは易感染患者の感染管理に関するコンサルテーション、コーディネーション、教育、倫理調整、研究の基礎的能力を養う。
【授業概要(キーワード)】
感染症看護、易感染、コンサルテーション、コーディネーション、教育、倫理調整
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:1~25% C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:1~25% D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
【科目の位置付け】
専門看護師(CNS)に必要な包括的なアセスメント能力を含め、専門看護師として求められる高度な看護実践能力を深める。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を
【授業計画】
・授業の方法
宮城県立がんセンターにて実習する(担当:菊地) 授業の方法:感染症患者あるいは易感染患者の感染管理に関するコンサルテーション、コーディネーション、倫理調整の場面における感染症看護専門看護師の役割を実習にて学ぶ。
・日程
実習時期は2年次8月から9月の中の4週間とする。実習時期は受講者と調整の上決定する。 実習時間は原則として8:00-16:00とする。 (集中実習 7時間 x 20日:140時間 ) 実習計画: ① 感染症患者あるいは易感染患者の感染管理に関するコンサルテーションの現場に参加する。 ② 感染看護ケアを円滑にするためのコーディネーションの現場に参加する。 ③ 感染症患者、家族の倫理的葛藤について課題を見つけ、倫理調整方法を検討する。 ④ 感染症看護ケアに関する教育について学び、自ら教育計画を立案、プレゼンテーションおよび討議する。 ⑤ 感染症看護に関する研究活動を見学し、自らの研究課題を見出しプレゼンテーションおよび討議する。 実習内容についてレポート作成し提出する。適時、指導教員と実習内容について討議する。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
受講のあり方:宮城県立がんセンターにて実習する(担当:菊地)。経験した事例はレポートにまとめる。 授業時間外(予習・復習)のアドバイス(担当:石田、村田):実習で経験した内容で不明確な点については図書館等で調べる、指導教員に質問するなどして理解を深めること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
【成績の評価】
・基準
直接的観察評価法による評価、ケースレポート、積極的な実習への参加状況を総合的に勘案し合格基準とする。
・方法
実習への取り組み状況(60%)、レポート(40%)により総合的に評価する。総合点で60点以上を合格とする。
【テキスト・参考書】
指定しない。適時教員より指示するが各自必要な文献を探すこと。
【その他】
・学生へのメッセージ
配布される資料を熟読し、専門看護師の役割について各自考えを深めてください。
・オフィス・アワー
実習期間中の16:30~18:00 石田、村田が対応します。確実に面談したい場合は事前に予約をお願いします。
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