パフォーマンス解析特別演習
 Special Seminar on Performance Analysis
 担当教員:井上 功一郎(INOUE Koichiro)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
スポーツ中の身体運動をデータを正しく計測するための各種機器の取り扱いを学ぶとともに、計測されたデータを正確に解析方法を知ることで、スポーツのパフォーマンスを客観的に評価する一連の手順について高度に理解すること目的とする。

【授業の到達目標】
スポーツのパフォーマンスを解析するために必要な器材を操作し、データ取得ができる.
データ処理について理解し、スポーツのパフォーマンスの解析に必要な技術を身につける.
スポーツのパフォーマンスを解析したデータを解釈し、説明することができる.

【授業概要(キーワード)】
バイオメカニクス、力学、ベクトル、画像解析、信号処理

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:1~25%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
本授業は、スポーツ動作のパフォーマンスを解析するために必要な各種計測方法を演習により学び、パフォーマンスを正しく評価する一連の手順を身につけるための科目である。パフォーマンス解析特論からつながる科目である。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
スポーツのパフォーマンスを解析するために必要なデータの計測と処理方法について,スポーツバイオメカニクスの手法を中心に説明する.
演習を通してスポーツのパフォーマンスを解析する一連の手順を学習する機会を設ける.
コンピュータによって効率的にスポーツのパフォーマンスを解析する方法を解説する.
・日程
第1回:ガイダンス
第2回:フォースプレートによる地面反力の記録とその原理
第3回:フォースプレートを用いた地面反力の計測
第4回:地面反力の分析(数値積分)
第5回:フォースプレートで計測した地面反力データの誤差とその処理
第6回:カメラによる動作の記録とその原理
第7回:カメラを用いた動作の計測
第8回:映像を用いた3次元座標の取得方法
第9回:軌跡の分析,位置の時系列変化の分析
第10回:速度・加速度の分析(数値微分)
第11回:カメラで計測した動作分析データの誤差とその処理
第12回:関節トルクの分析(逆動力学計算)
第13回:コンピュータプログラミングを用いた分析の効率化1(基本操作)
第14回:コンピュータプログラミングを用いた分析の効率化2(分岐,反復)
第15回:学習内容の整理とまとめ

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業中の説明を聞きながら、要点についてメモを取るなどして内容の理解に努める。
受け身ではなく、自身がデータを測定・分析する立場にあることを理解し、演習に取り組む。
測定したデータは各自管理する。
分からない内容がある場合や作業が滞った場合は、そのままにせず質問するなど解決のための努力をする。
可能であれば、授業にコンピュータを持参することが望ましい。
データ取得の際には、実際に運動を行うため、相応しい服装やシューズを持参する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業計画を参照し、関連する内容を事前に調べておくと良い。
授業の宿題として指定された課題は必ず提出するとともに、参考資料やその他の文献等を活用して、内容の適切な理解に努める。
各回の授業には連続性があるため、理解が十分でない場合は、自分なりに調べ学習をするなどして、補填する努力をする。

【成績の評価】
・基準
質問や発言などに現れる授業に対する積極性や、解析に前向きに取り組む姿を、授業に対する意欲および態度として評価する。
パフォーマンスの解析手法を正しく理解し、説明できることを合格の基準し、パフォーマンスの解析手法の理解度として評価する。
データを正しく解析し、適切に考察できることを合格の基準とし、データ解析の完成度として評価する。
・方法
授業に対する意欲および態度(40%)とパフォーマンスの解析手法の理解度(40%)、データ解析の完成度(20%)の合計得点をもって評点とする。

【テキスト・参考書】
テキストとして個別に指定するものはない。必要な資料やプリント、データは授業ごとに配布する。また、授業進度、学生の理解に合わせて、適宜、参考資料を指定する。

【その他】
・学生へのメッセージ
演習が中心の授業形態となるので、各自の積極的な授業への参加姿勢を求める。実際に手を動かしながらパフォーマンス解析について学びましょう。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」は原則として水曜日の昼休み(12:10~12:50)に井上研究室(地域教育文化学部3号館6階)おいて設ける。これに限らず在室している時は随時対応する。

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