【授業の目的】
高分子・有機材料工学科で学ぶということ
ねらい 1.卒業後の自分を見据え、専門科目の学習や研究室活動のイメージを確立する 2.各研究室の見学を通じて、課題探求能力を養う 3.大学で学ぶための基礎的な技法(情報収集,レポート作成,パワーポイントによる口頭発表)を習得する
【授業の到達目標】
1.高分子・有機材料工学科の特色・目標,および今後の学生生活,研究室での活動,卒業後の進路についてイメージを描けるようになる 2.研究室見学を通じて情報・資料収集を行い,レポートを作成できるようになる 3.パワーポイントを作成し発表できるようになる
【授業概要(キーワード)】
課題探求・レポート作成・発表資料(パワーポイント)作成・発表技術の習得
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:26~50% B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25% C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:1~25% A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25% C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25% C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
各研究室の見学を通じ,課題探求能力と基礎的な技法の準備意識を身につけるものである。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
各研究室見学時にレポートを作成・提出する。課題に対する発表準備および発表は全員がそれぞれ行う。
・日程
第1回 ガイダンス(説明、グループ分け等) 第2回 研究室見学① レポート作成 第3回 研究室見学② レポート作成 第4回 研究室見学③ レポート作成 第5回 研究室見学④ レポート作成 第6回 研究室見学⑤ レポート作成 第7回 プレゼンテーション① 第8回 プレゼンテーション①
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
研究室見学をして研究紹介をされた際に積極的な質問等を行うことを推奨します。 また、毎回出席をとりますので,授業を欠席をしないようにして下さい。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
各研究室は、研究室で行なっている研究分野を事前にインターネット・図書館等で調べる事を推奨します。
【成績の評価】
・基準
授業の到達目標に記載した項目について、正しく理解・実行できることを合格の基準とする。
・方法
授業参加点40点、研究室見学レポート40点、プレゼンテーション(プレゼン資料の作成及び発表)20点で、60点以上を合格とする。
【テキスト・参考書】
事前のテキスト・参考書としてしていするものはありませんが、各研究室のホームページや研究室教員の推薦図書を参考にレポートを作成して下さい。またウェブクラスを通して授業資料を配布することがあります。
【その他】
・学生へのメッセージ
高分子・有機材料工学科の様々な研究室における研究を知ることで将来のビジョンを主体的にしっかりと持ってもらうことが目的ですので積極的な授業への参加を求めます。授業関連資料の配布又はレポートの提出はウェブクラスを通して行いますので、こまめに確認してください。
・オフィス・アワー
各研究室教員の連絡先は、学科ホームページから確認してください。教員によってオフィスアワー(学生からの質問等に対応可能な時間帯)が決められている場合は、ウェブクラス内にて告知します。会議や出張等で不在にすることもあるため、確実に教員と面談したい場合は事前に教員に連絡してから訪問してください。
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