【授業の目的】
研究室レベルの実践演習をグループ単位で行うことにより,研究スキルを向上させるとともに,エンジニアとして協調性,計画性,自主性および自ら考えて行動できる力を身に付けることを目的とする。
【授業の到達目標】
1)演習のテーマについて,内容,背景,目的を理解できる。 2)テーマを解決するために必要な自主的行動力,創造力を身に付けることができる。 3)指導教員やグループ内の議論を通じて,コミュニケーション能力を身に付けることができる。 4)これまでに習得した知識を活かすことができる。
【授業概要(キーワード)】
問題理解力,協調性,自主的行動力,創造力,コミュニケーション能力
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:1~25% B-3.習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。:1~25% C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:1~25% D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
講義とグループ活動を通し、生涯自己学習能力を養い、研究のスキルアップを図る。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
基本的な理論の講義を受けた後,あるテーマについてグループ毎に問題解決に向けて自主的に行動する。
・日程
主要なテーマと順序は次のとおりですが,進行状況により内容を変更することがあります。 第1回目 ガイダンス,審査 第2回目 概要,基本的な理論の説明 第3回目 グループ毎にテーマを設定,計画立案 第4回~第10回目 グループ活動 第11回~第12回目 結果のまとめ 第13回目 成果報告会 第14回~第15回 成果のまとめ
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
自分の考えを相手に伝える努力をすること。 グループでは,積極的に発言するだけでなく,人の意見に耳を傾けること。 相手の意見を理解し,尊重すること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
テーマを解決する手助けとなる情報を手に入れる努力をすること。
【成績の評価】
・基準
1)演習のテーマについて,内容,背景,目的を理解すること。 2)テーマを解決するために自主的に行動し,自分の考えを形にすること。 3)グループ内の議論を通じて,問題を解決に導くこと。 4)これまでに習得した知識を活かしていること。 上記1~4が合格の基準になります。
・方法
グループ単位での発表およびレポートの合計60点以上(100点満点)を合格とします。
【テキスト・参考書】
担当教員から指示するので、担当教員の指示に従い、講義に臨むこと。
【その他】
・学生へのメッセージ
受身にならず積極的に取組み,指導教員やグループのメンバーとよくコミュニケーションをとること。 ※チャレンジコースを希望する学生は,システム創成工学科担当教員による審査を半年ごとに受ける必要があります。
・オフィス・アワー
質問がある場合は,授業終了後、担当教員に直接お問い合わせください。
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