【授業の目的】
・森林資源としての木材及び加工材料としての木材と加工技術を理解する ・インテリアエレメント製作などの工業材料・加工材料としての木材と加工の概要について理解する ・木質構造の材料的な特徴および木造建築の性質について理解する
【授業の到達目標】
森林資源と木材の利用、木材の成り立ち、木材と木質材料、木材加工教育の歴史と意義、木材の組織、木材の物理的性質と機械的性質、木工具、木工機械、基本工作法、木材塗装について基本的な知識を身につけ、木材のより良い使い方について学習する。また、建築材料としての木質材料の特徴を理解し、国内外の木造建築の歴史から最新の技術までについて学ぶ。
【授業概要(キーワード)】
木材、木質構造、木材加工
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25% D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50% A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
一級・二級建築士の、受験資格取得のための選択科目指定である。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任
【授業計画】
・授業の方法
板書およびスライドを用いた講義形式であるが、演習問題や簡単な実習などを利用して実践的な理解を図る。
・日程
第1回:ガイダンス ~森林生態系の理解~ 第2回:森林資源と木材の利用 第3回:樹木の成長と木材の組織 ~針葉樹と広葉樹~ 第4回:木質材料の種類と特徴 第5回:新しい木質建材の開発~集成材の性質~ 第6回:耐火・防火性能 第7回:世界の現代木造建築 第8回:日本の現代木造建築 第9回:木質構造と木造住宅 第10回:日本の伝統的な木造建築 第11回:近年発生した地震における木造住宅の被害 第12回:木造住宅の耐震診断 第13回:学外研修の準備 第14回:学外研修 第15回:期末試験とその解説
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
建物を構成する建築材料の中でも特に木質構造に関する基本的な知識を習得する授業であり、必ず出席すること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
前回配布の資料に目を通し、講義時間中に実施される演習問題の復習をしておくこと。普段から身近な建築、特に木造建築の構成材料や構造について観察しておくこと。
【成績の評価】
・基準
建築材料に関する知識を習得できているか、建築材料の基本的な力学特性を理解しているか、を基準とする。
・方法
木質材料および木質構造の基本的な知識が身についているか、出席状況およびレポート提出状況(40%)、期末課題の内容(60%)で評価する。
【テキスト・参考書】
テキスト・参考書は特に指定しない。その他、適宜、講義資料を配布する。
【その他】
・学生へのメッセージ
講義で理解できなかった点や疑問に思った点は積極的に質問するとよい。一級建築士受験希望者は必ず履修すること。
・オフィス・アワー
必要がある場合には随時受け付けることとする。事前に連絡があるとよい。
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