日本とヨーロッパの文化比較(文化論)
 European Culture: Ask me anything(Interdisciplinary Study)
 担当教員:ダンカン イスケ()
 担当教員の所属:人文社会科学部
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
身近なテーマに関して、国際的な観点から知識を深めることを目的とする。ヨーロッパの文化圏についての理解を深めることを併せて目的とする。自分の意見やアイデアを伝える力を育み、質問や説明・説得する力を身に着けることも目指す。

【授業の到達目標】
授業で設定したテーマについて、関心を深め、積極的に考え、話し合うことができるようになる。
グループワークに参加し、意見を共有し、アイデアを出すことができるようになる。3~4人の小グループによるレポートとプレゼンテーションの技術を高めることができる

【授業概要(キーワード)】
文化、社会、ヨーロッパ、オランダと日本、ディスカッション、Q&A

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:76~100%
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:76~100%
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:76~100%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
この授業は幅広い視野から物事を捉える能力,専門分野の枠を超えて共通に求められる知識や思考法を習得するものである

【SDGs(持続可能な開発目標)】
03.すべての人に健康と福祉を
04.質の高い教育をみんなに
08.働きがいも経済成長も
10.人や国の不平等をなくそう
14.海の豊かさを守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

【授業計画】
・授業の方法
各テーマに関する講義と、それについてのディスカッションという形式で行います。小グループを組んでレポート作成とプレゼンテーションをしてもらいます。理解を深めるために、グループワークを取り入れ、予習やミニ・プレゼンテーションを課すこともあります。
以下のようなテーマを扱います。アンケートもとりますので、聞きたいテーマ、興味のあるテーマを提案することもできます。
前に扱ったテーマは例えば
・ヨーロッパの食文化
・ヨーロッパの恋愛観や葛根間
・ヨーロッパの観光地
・ヨーロッパの教育
・ヨーロッパの子育て
・ヨーロッパの福祉国家
など
タイトルに「Ask Me Anything!」と入れています。テーマ以外の質問やコメントも考慮しながら進め、学生からの意見も募集します。
・日程
おおよその授業の編成は次のようになります。

第01回 オリエンテーション
第02回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A
第03回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A
第04回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A レポート1の提出
第05回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A レポート1のピアレビューの完成
第06回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A
第07回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A
第08回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A
第09回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A レポート2の提出
第10回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A レポート2のピアレビューの完成
第11回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A
第12回 テーマについての授業・ディスカッション・Q&A
第13回  発表
第14回  発表
第15回  発表

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
ディスカッションの時間やQ&Aのタイムを設定しますので、積極的に参加してください。質問やコメントをする習慣をつけましょう。グループワークに積極的に参加しましょう。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
各テーマについて、内容を予想しながら幅広く情報を集めてください。ディスカッションやQ&Aの時間に知識を深められるように、自分の興味をはっきりさせる練習をしましょう。

【成績の評価】
・基準
与えられたテーマについて深く理解したかどうか。 ディスカッションに参加して自分の意見を表現できるかどうか。 他の人と協調しながら課題をこなせるかどうか。 プレゼンテーションの内容や発表の仕方。 レポートの内容。レポートはWebclass上で提出してもらいます。ピアレビュー(他の人のレポートを読んだり、評価したりすること)も行います。
・方法
平常点・授業の参加 10%
レポート1 30%
レポート2 30%
発表 30%
合計 100%

【テキスト・参考書】
授業内でその都度指示します。教員が指示する資料以外にも、テーマに関する図書、雑誌、新聞記事、 またインターネットを積極的に活用しましょう

【その他】
・学生へのメッセージ
一学期間、みなさんで協力し合いながら話しやすい雰囲気を作っていきましょう。暖かい雰囲気づくりを一人一人が目指しましょう。聞きたいことがあれば、授業中に、またオフィス・アワーで、いつでも気軽にご相談ください。
・オフィス・アワー
月曜日2限

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