【授業の目的】
英語で書かれた科学論文や書籍等に慣れ、読解力のレベルアップを図ることをねらいとする。同時に英文の読解に必要な基本的な文法について復習し、読解に必要な専門用語についても学習する。加えて、英語のコミュニケーション能力も習得することを目的とする。
【授業の到達目標】
英語の読解力・聴解力のレベルアップを目指しながら、文章の意味を正しく、正確に理解できるようになる。加えて、バイオサイエンスに必要な基本的な専門用語(英語)を習得することができる。
【授業概要(キーワード)】
学生主体型、バイオサイエンス、科学英語
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:26~50% C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
この授業は、バイオサイエンスに関わる重要な科学的な英語表現、学術用語などを学習し、国際的な感覚と語学についての能力を身につけるものである。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 10.人や国の不平等をなくそう 16.平和と公正をすべての人に
【授業計画】
・授業の方法
主として面接授業。状況に応じて、リアル遠隔授業への変更もあり得る。担当の教員が順番に演習を行う。事前に資料を配付し、和訳したものを発表させるなどの演習形式。
・日程
1-6:英文の科学論文や書籍等を読解する。 7-12:論文の内容を理解する。 13-15:専門的な英語を修得する。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
教員によりテキストが指定されるので、事前学習を行い専門用語の内容を含んだ日本語訳を作成する。演習では作成した日本語訳の問題点等を訂正する等、演習内容を習得すること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
指定したテキストおよび配付資料を予習する。また,重要な専門用語をノートにまとめ、復習する。
【成績の評価】
・基準
毎回出席し、授業の到達目標で示した英語文章の意味を正しく理解できているか、について口頭発表、レポートなどを通して適切に説明できていることが合格基準である。
・方法
予習の準備状況、発表状況、履修態度、参加状況などを基に総合的に評価する。
【テキスト・参考書】
事前のテキスト・参考書として個別に指定するものはないが、必要な資料は各担当の教員が準備したものを配付し、必要に応じてテキストや参考書を紹介する。
【その他】
・学生へのメッセージ
・実施の詳細はガイダンス時に説明する。 ・英語は苦手な人もいるかもしれませんが、将来的には自然科学関連の論文を読むことが必須の卒業論文研究だけでなく、今や国際化している社会に出た後も重要になってきますので、全出席してください。特段の事情で欠席する場合は担当教員に連絡し、事後の履修について相談すること。
・オフィス・アワー
各教員のオフィスアワーは掲示されるが、事前に連絡をとれば、教員が会議、出張などで不在でない場合はいつでも対応可能。
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