卒業研究(アグリサイエンスコース)
 Graduation Thesis
 担当教員:アグリサイエンスコース担当教員
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科アグリサイエンスコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:4年  開講学期:通年  単位数:10単位  開講形態:講義・演習・実験・実習
 開講対象:4年  科目区分:必修 
【授業の目的】
卒業論文指導教員の指導のもとに、3年次までに学んだ知識や技術を基礎にして研究課題に取り組み卒業論文としてまとめることを目標にします。

【授業の到達目標】
1)研究課題を通して専門知識や技術、研究課題に関連する知識(社会的背景や研究の特色、国内外の研究状況など)を修得すること。【知識・理解】
2)問題解決の能力、データに基づく論理的思考能力ならびにデスカッションの能力などを修得すること。【知識・理解】【技能】【態度・習慣】

【授業概要(キーワード)】
研究テーマ、問題解決法、データの客観的解釈、論文作成法、アクティブラーニング

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:76~100%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:76~100%
D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%

【科目の位置付け】
この科目は、学生自らの調査や実験で得た結果を客観的に分析し、論理的に考察を加える能力や手法を卒業論文のテーマに関連する講義や演習、実験・実習を通じて身につけようとするものである。(農学部のカリキュラム・ポリシー)

【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう

【授業計画】
・授業の方法
指導教員の指導を受けて、3年次までに学んだ知識や技術を土台として研究課題に取り組み、その結果を卒業論文としてまとめる。詳細については、各研究室におけるガイダンスや指導に従うこと。
・日程
3年前期に研究室への仮配属を行い、4年前期に本配属とする。配属後の卒論作成計画については、各研究室の指示に従うこと。なお、卒業論文発表会はコース主催で行い、成績評価の対象にもする。
おおよそ以下の日程に沿って、卒論研究配属教員のもとで指導を受ける。
卒論テーマの設定、参考文献購読、実験、調査(4月~9月)
卒業論文作成、実験、調査、研究成果のまとめ(10月~1月)
卒業論文発表、卒業論文の完成、提出(2月)

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
卒業論文をまとめるために指導教員の指導を受けて行う。詳細は各研究室のガイダンスや指示に従うこと。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
指導教員の助言を受けて行う。学習方法については、各研究室分属時のガイダンス時に説明されます。

【成績の評価】
・基準
成績評価の基準は、研究課題を通じた専門知識・技術や関連知識を修得していること、実験及び調査データをもとづく論理的思考やデスカッションの能力が習得されていることを基準にします。
・方法
評価は、卒論研究の実験や調査や、卒業論文発表ならびに質疑応答、さらに卒業論文本体の内容を総合的に評価します。

【テキスト・参考書】
卒業論文を遂行し、まとめるために参考になる書籍や文献などは指導教員が適宜紹介します。

【その他】
・学生へのメッセージ
卒業論文研究を実施し、取りまとめることを通して、食糧生産や環境保全をテーマにしてアグリサイエンスコースで展開している研究についての理解を深めて欲しい。
・オフィス・アワー
アグリサイエンスコースの教員が示すオフィスアワーで対応します。各教員が示すオフィスアワーを参照のこと。

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