【授業の目的】
卒業論文指導教員の指導を受けて、3年次までに学んだ知識や技術を土台として研究課題に取り組み卒業論文をまとめる。
【授業の到達目標】
次のことを目標にする。
（a）研究課題を通して専門知識・技術を修得できる【知識・理解】
（b）研究課題に関わる周辺知識（社会的背景、研究の特色、国内外の研究状況）を修得できる【知識・理解】
（c）問題解決能力、データを基にした論理的思考能力およびデスカッション能力を獲得できる【態度・習慣】
（d）社会に対する責任と倫理観を持った技術者の育成【技能】
【授業概要（キーワード）】
各専門分野における研究課題、学生主体型授業
【学生主体型授業（アクティブラーニング）について】
A-1．ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。：1～25％
B-1．学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。：1～25％
C-1．自分の意見をまとめて発表する機会がある。：1～25％
D-1．演習、実習、実験等を行う機会がある。：1～25％
A-2．小レポート等により、事前学習（下調べ、調査等含む）が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。：1～25％
B-2．事前学習（下調べ、調査等含む）をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。：1～25％
C-2．事前学習（下調べ、調査等含む）をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。：1～25％
D-2．事前学習（下調べ、調査等含む）で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。：1～25％
A-3．習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。：1～25％
B-3．習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。：1～25％
C-3．習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。：1～25％
D-3．習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。：1～25％
【科目の位置付け】
この科目は、調査や実験で得た結果を客観的に分析し、論理的に考察を加える能力や手法を講義・演習・実験・実習を通じて身につけられるようにするものである【農学部のカリキュラムポリシー １（４）】
【SDGs（持続可能な開発目標）】
01.貧困をなくそう
02.飢餓をゼロに
05.ジェンダー平等を実現しよう
07.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
15.陸の豊かさも守ろう
【授業計画】
・授業の方法
所属する各研究室の指示にしたがって卒業研究と論文のとりまとめを行う。
・日程
3年前期7月に研究室仮配属を行い、4年前期4月に本配属する。配属後の計画については、各研究室のガイダンスに従うこと。なお、卒業発表会を本コース主催で行い、発表内容と卒業論文を成績評価の対象とする。卒業論文にかかわる通年の科目であるため、日程については指導教員と相談し決定されることになる。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
各研究室のガイダンスに従って、卒業研究を計画的に進め、卒業論文にまとめる。
・授業時間外学習（予習・復習）のアドバイス
指導教員から指示された内容に従って、卒業研究と卒業論文の取りまとめを行うこと。
【成績の評価】
・基準
成績評価の基準は、研究課題を通じた専門知識・技術や周辺知識の修得、問題解決・データをもとづく論理的思考・デスカッション能力の獲得が認められることとする。
・方法
評価方法は、卒業論文発表（ポスター）における発表と質疑応答を評価する。
【テキスト・参考書】
各研究室の指導教員から事前に確認するべき論文や専門書などが個別に指示されます。
【その他】
・学生へのメッセージ
各研究室の指導教員のガイダンスに従って進め、不明点は事前によく指導教員に確認するようにしてください。
・オフィス・アワー
指導教員によってオフィスアワーは異なるため、事前によく確認して、計画的に研究を進めること。
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