地域創生研究演習Ⅰ
 Research Seminar on regional revitalization Ⅰ
 担当教員:地域創生プログラム担当教員
 担当教員の所属:農学部
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:各コースの地域創生プログラムの学生  科目区分:必修 
【授業の目的】
所属する研究室の専門分野において、卒業研究の遂行および卒業論文の作成のため、研究の進展度や問題点の把握、関連論文の理解等を得ることを目的とする。

【授業の到達目標】
(1)所属する研究室の専門分野において、卒業論文の作成のための研究の進捗状況と問題点について説明できる。【知識・理解】
(2)所属する研究室の専門分野において、卒業論文の作成に必要な問題点を把握して討議することができる。【態度・習慣】
(3)所属する研究室の専門分野において、卒業論文を作成していくための手法や表現方法を身に付ける。【技能】

【授業概要(キーワード)】
専門知識,卒業論文,報告会

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:76~100%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:76~100%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:76~100%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:76~100%
D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%

【科目の位置付け】
他者の多様な価値観を理解し,自らの考えを論理的に説明することにより,相互理解を促進するコミュニケーション能力がある。専門的な知識,技術,情報処理方法,語学力を身につけている。地域の活性化とその好循環の維持を実現するための地域社会をマネジメントする能力を身につけている。(ディプロマポリシー2(3),3(3),(8)、カリキュラムポリシー1(3),(4),(6),2(2),3(2)など)

【SDGs(持続可能な開発目標)】
01.貧困をなくそう
02.飢餓をゼロに
03.すべての人に健康と福祉を
04.質の高い教育をみんなに
07.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
08.働きがいも経済成長も
09.産業と技術革新の基盤をつくろう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう

【授業計画】
・授業の方法
各研究室においてゼミナール方式で進める。またこの授業は主として対面授業で行う。所属する研究室の教員の指導の下で、他の所属学生とともに研究演習を実施する。
・日程
所属する研究室ごとに実施するため、授業日程はそれぞれの指導教員に確認をすること。授業日程の一例を示す。
第1回 研究演習の進め方とガイダンス
第2~12回 研究室ごとの研究演習
第13~14回 地域創生プログラム全体での研究進捗報告会(7~8月頃)
第15回 研究進捗報告会の復習

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
各指導教員の指示に従い、事前に必要な準備をすること。報告会などもあるので、自ら事前準備をすることが必要な科目です。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
研究演習の時間内で学べることは一部と考え、それをきっかけとして、専門分野における学習を深めていく必要があります。

【成績の評価】
・基準
(1)所属する研究室の専門分野において、卒業論文の作成のための研究の進捗状況と問題点について説明できることを合格の基準とする。
(2)所属する研究室の専門分野において、卒業論文の作成に必要な問題点を把握して討議することができることを合格の基準とする。
(3)所属する研究室の専門分野において、卒業論文を作成していくための手法や表現方法を披露することができることを合格の基準とする。
・方法
研究室の指導教員が上記の3つの成績評価の基準全てをもとに、その習熟度を評価する。

【テキスト・参考書】
各自の卒業研究に応じて、指導教員とも相談しながら、必要な参考書等を読むことになります。

【その他】
・学生へのメッセージ
所属する研究室で、専門分野を深め、卒業論文作成を進めていくための演習になります。地域創生プログラムの学生は、プログラム全体での研究進捗報告会も実施するので、指導教員からの指導に加え、他の地域創生プログラム担当教員からも指導を得ることが可能です。
・オフィス・アワー
所属する研究室での演習になるので、担当教員と時間調整をしながら指導を受けてください。

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