バイオサイエンスコース演習
 Seminar of Bioscience Course
 担当教員:農学部食料生命環境学科バイオサイエンスコース各分野教員
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科バイオサイエンスコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:3年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:バイオサイエンスコース  科目区分:コース必修科目 
【授業の目的】
バイオサイエンスコース各分野の研究内容を理解した上で、各分野研究計画を立てるための基礎知識、科学的な考えを学び、卒業論文研究を遂行するための基礎力を養うことを目的とする。

【授業の到達目標】
バイオサイエンスコース各分野の研究内容を理解し、卒業研究の方向性を決めることができる【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
バイオサイエンス、教育研究分野、研究計画、卒業研究の方向性

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:26~50%
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:26~50%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
この授業は、バイオサイエンスコース各分野の研究内容を理解し、それをもとに卒業研究の方向性を主体的に判断するためのものである。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
17.パートナーシップで目標を達成しよう

【授業計画】
・授業の方法
バイオサイエンス各分野の教員がそれぞれの研究内容と研究立案方法について説明する。また、コース各分野の研究室訪問時間もある。主に対面で実施するが、遠隔授業を実施することもある。
・日程
1. 応用微生物学に関する研究
2. 応用細胞生物学に関する研究
3. ゲノム機能生化学に関する研究
4. 食品栄養科学に関する研究
5. 食品機能学に関する研究
6. 食品創製科学に関する研究
7. 植物遺伝育種学に関する研究
8. 植物遺伝資源学に関する研究
9. 植物栄養学・土壌学に関する研究
10. 生物有機化学に関する研究
11. 動物機能調節学に関する研究
12. 農産物生理化学に関する研究
13. 発酵制御学に関する研究
14. 微生物資源利用学に関する研究
15. 分子細胞生化学に関する研究
             (順不同)

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
学生は、各教員の説明を良く理解し、それぞれの説明内容について質問を行なう。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
各分野の研究内容をよく調べ、理解を深めるようにすること。また、分からないことがあれば担当教員に積極的に質問をすること。

【成績の評価】
・基準
バイオサイエンスコース各分野の研究内容を十分に理解していることを合格の基準とする。
・方法
参加状況、コース各分野の研究内容に対する質問状況およびレポートから総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
各分野の教員が必要に応じてレジュメを配布する。

【その他】
・学生へのメッセージ
全出席が単位認定の最低条件なので、遅刻、欠席、早退は原則として認めない。
・オフィス・アワー
掲示板に担当教員のオフィスアワーが掲載されているので、参照すること。

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