バイオサイエンス英語演習Ⅲ
 English Seminar of Bioscience CourseⅢ
 担当教員:農学部食料生命環境学科バイオサイエンスコース全教員
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科バイオサイエンスコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:バイオサイエンスコース  科目区分:コース基幹プログラム必修 
【授業の目的】
英語論文等のリーディングやディスカッションを行う演習。専門的科学英語を習得し、英語の読み書き・コミュニケーション能力の向上を目的とする。

【授業の到達目標】
卒業研究の参考となる専門分野の原著論文、総説、専門書等を自ら調べて紹介し、内容をディスカッションできる【態度・習慣】

【授業概要(キーワード)】
英語論文、リーディング、ディスカッション、学生主体型

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:51~75%
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:51~75%
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:51~75%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:26~50%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:51~75%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:51~75%
D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%

【科目の位置付け】
この授業は卒業研究に関連する英語論文等を分かりやすく紹介し、内容をディスカッションすることで、研究者・技術者に必要な語学力とディスカッション能力を取得するためのものである(農学部食料生命環境学科のディプロマ・ポリシー2(3)および3(3))。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
09.産業と技術革新の基盤をつくろう

【授業計画】
・授業の方法
対面実施を基本とするが、新型コロナ感染状況に応じてリアルタイム遠隔通信などでも行う。分野ごとに学生が卒業研究に関連する英語論文等の内容を紹介してディスカッションを行う。重要な科学的英語表現や学術用語も学ぶ。
・日程
授業計画は教員毎、分野毎で異なるので、専攻分野の教員に確認すること。
(授業計画の一例)
第1~15回 原著論文を学生自身が選んで内容を紹介する。その内容に関してディスカッションを行う。
*状況に応じて、内容をアレンジする場合がある。

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
発表者は、英語論文を十分理解した上で、分かりやすく説明する。また、参加者は、その論文を批評する力を養う。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
英語論文に記載されている専門用語あるいは発音等について、不明な点があればインターネットや図書館を活用して調べるよう心がける。

【成績の評価】
・基準
卒業研究の参考となる専門分野の英語文献を自ら調べて紹介し、内容をディスカッションできることを合格基準とする。
・方法
演習への積極的な参画状況、プレゼンテーションを行うための準備状況、口頭による質問に対する返答の仕方による理解度を総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
教員が必要に応じてセミナーのための英語論文等を紹介する。
【参考書】
河本 健、大武 博 編、ライフサイエンス辞書プロジェクト 監修「ライフサイエンス英語表現使い分け辞典 第2版」

【その他】
・学生へのメッセージ
英語で専門の論文等を読むことは、研究に必要な知見を得たり、卒業論文を作成したりする上で不可欠です。分野ごとに行われるので、担当教員の
指導によく従ってください。
・オフィス・アワー
各指導教員によりオフィスアワーが異なるので、指導教員に聞くようにして下さい。

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