【授業の目的】
Arc GIS ソフトを用いた空間情報処理 自然環境解析に広く利用されるGISとリモートセンシングについて、その理論と処理方法を学ぶ
【授業の到達目標】
Arc GISソフトを用いた簡単な空間解析手法の習得。【知識・理解】 GISソフトとして,最も利用されているArcGISが操作できる。【技能】
【授業概要(キーワード)】
GIS,リモートセンシング,位置座標,オーバーレイ,主題図,属性データ,アクティブラーニング
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100% D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
【科目の位置付け】
社会的ニーズが高い,GISの基礎的な知識と実際の操作を通じた空間解析手法の習得し,運用する力を身につけるものである。(農学部のカリキュラム・ポリシー)
【授業計画】
・授業の方法
面接授業で進める。 パワーポイントおよび配付資料を用いた解説を始めに行い,GISソフトを用いた演習に取り組む。
・日程
1.GISの基礎知識 2.Arc Mapの基本操作 3.データの表現 4.データの加工その1 5.データの加工その2 6.ファイルの定義づけ 7.ベクター解析 8.ベクター解析その2 9.空間検索 10.ラスター解析 11.ラスター解析その2 12.ジオリファレンス 13. 水文解析その1 14.水文解析その2 15.山形県地形データを用いた主題図作成
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
Aec GISソフトを用いた演習が中心となる。GISの操作に習熟する必要があるため,最初の3週は基本的な操作を中心に演習を進める。その後は徐々に応用的操作も増える。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
解説や配布資料をもとに、各自復習と習熟に努めること。 習熟には繰り返しの復習が必須であるため,演習時間以外の余暇を有効に使うこと。
【成績の評価】
・基準
ArcGISの基本的な操作方法を習得し,与えられた演習課題を適切に処理することを合格の基準とします。
・方法
1)授業の到達目標に示した「Arc GISソフトを用いた簡単な空間解析手法の習得」が出来ているか,いくつかの演習課題によって評価する。
【テキスト・参考書】
GISと地理空間情報: ArcGIS10.3.1とダウンロードデータの活用 ArcGIS for Desktop 逆引きガイド 10.3.x 対応
【その他】
・学生へのメッセージ
欠席した場合は、直接資料を受け取り、復習を行う事。演習なので各週の課題は確実に理解・習得しておくこと。出題された演習課題は必ず期日までに提出すること。
・オフィス・アワー
質問など問い合わせはいつでも受け付けます。メールでの事前アポイントが確実です。
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