計算数学A
 Computational Mathematics A
 担当教員:西村 拓士(NISHIMURA Takuji)
 担当教員の所属:理学部理学科
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
Java言語を用いたプログラミングとアルゴリズムについて学ぶ。
プログラミングに必要な課題分析力、論理的思考力を身につける。
論理や整数の基本を理解する。

【授業の到達目標】
1.Java言語によるプログラミングを習得する。
2.基本的なアルゴリズムを理解し、プログラムの作成能力を習得する。
3.論理や整数の基本を理解する。

【授業概要(キーワード)】
Java言語、プログラミング、アルゴリズム、変数、配列、条件分岐、繰り返し処理、論理、整数

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
この授業は地域の数学教育を支えるために必要な専門的知識を身につけるためのものである。(地域教育文化学部児童教育コースのディプロマポリシー)

【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう

【授業計画】
・授業の方法
講義形式による解説とコンピュータを用いた実習を組み合わせて行う。
・日程
1.プログラムの基本構造
2.論理の基本(1)
3.論理の基本(2)
4.変数と型、演算
5.配列
6.条件分岐
7.繰り返し処理(1)
8.繰り返し処理(2)
9.問題演習
10.整数の基礎(1)
11.整数の基礎(2)
12.素数探索
13.様々なアルゴリズム
14.問題演習
15.まとめと期末試験

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業中に例として示されるプログラムを理解する事に努める。集中してプログラムの作成と実行に取り組む。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
自分でプログラムの作成と実行を主体的に行って下さい。主体的にプログラムを組む題材を考えてみて下さい。
自主的な学修時間の目安は4時間/週です。(注)大学設置基準で、1単位の授業科目は45時間の学修を必要とする内容をもって構成することが標準と定められています。

【成績の評価】
・基準
講義内容とプログラミングの理解度・プログラム作成能力・授業参加状況を評価する。
・方法
理解度を確かめるため期末テスト(80%)と課題(20%)により評価する。

【テキスト・参考書】
この授業では、担当教員が作成するスライド、プリントなどを授業で資料として配布し、必要に応じて参考書等を紹介する。

【その他】
・学生へのメッセージ
思考錯誤を繰り返してプログラミング能力を高めましょう。プログラミングの課題を自分で見つけてみましょう。学生主体型授業。

授業時にはネットワークに接続できるパソコン等を各自で用意しておくこと。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」については、授業で曜日、時間等をお知らせします。

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