【授業の目的】
組合せ論と確率の技法を学ぶ。組合せ論や確率の様々な問題を学ぶ。
【授業の到達目標】
組合せ論と確率の技法を理解し、問題を解いたり説明出来る【知識・理解、技能】
【授業概要（キーワード）】
順列、組合せ、確率
【学生主体型授業（アクティブラーニング）について】
D-1．演習、実習、実験等を行う機会がある。：1～25％
【科目の位置付け】
この授業は地域の数学教育を支えるために必要な専門的知識を身につけるためのものである（地域教育文化学部児童教育コースのディプロマポリシー）。
【SDGs（持続可能な開発目標）】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
組合せ論について講義形式で説明を行う。
・日程
第１回：和の法則・積の法則
第２回：順列と組合せ
第３回：場合の数に関する問題
第４回：確率の公理
第５回：確率の加法性
第６回：確率に関する問題
第７回：周辺確率と同時確率
第８回：条件付き確率とその性質
第９回：条件付き確率に関する問題
第１０回：ベイズ推定
第１１回：ベイズの定理に関する問題
第１２回：確率変数
第１３回：期待値と分散
第１４回：期待値と分散に関する問題
第１５回：まとめと期末試験
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業で説明された定義や定理の理解に努めつつ、板書の内容とノートにとる。
・授業時間外学習（予習・復習）のアドバイス
参考書やノートを読み返してみる。
重要な部分をあらためてノート等に書いてみる。
【成績の評価】
・基準
講義内容の理解度によって評価する。（定義を身に付けている。定理とその証明を理解している。問題とその解答が理解できている。）
・方法
理解度を確かめるために期末試験（８０％）と課題（２０％）で評価する。
【その他】
・学生へのメッセージ
定義や定理や証明は繰り返し読んだり、書いたりして理解を深める努力を行う。学生主体型授業。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」については、授業で曜日、時間等をお知らせします。
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