【授業の目的】
グローバル・スタディーズコースの専門分野の学修や研究において必要とされる英語読解力の基礎を養成する授業である。テクストの特性に応じて、正確な文法理解に基づく読解力の向上を目指す。
＊本授業は同じ時間帯に２クラス開講されますが、履修者はこちらで機械的に割り振ります。クラス分けは、後期開始時にWebClassでお知らせします。
【授業の到達目標】
専門的な語彙を含む文化、社会、人間、生活、科学などに関する英文を読み、正確な文法理解に基づいて内容を的確に把握できる。
【授業概要（キーワード）】
英語リーディング、文法
【学生主体型授業（アクティブラーニング）について】
A-1．ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。：51～75％
B-1．学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。：26～50％
C-1．自分の意見をまとめて発表する機会がある。：1～25％
D-1．演習、実習、実験等を行う機会がある。：26～50％
A-2．小レポート等により、事前学習（下調べ、調査等含む）が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。：26～50％
A-3．習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。：1～25％
【科目の位置付け】
グローバル・スタディーズコースの専門分野の学修や研究において必要とされる英語読解力の基礎を養成する授業である。１年次必修科目。
【SDGs（持続可能な開発目標）】
04.質の高い教育をみんなに
05.ジェンダー平等を実現しよう
【授業計画】
・授業の方法
授業ごとにエッセイ、小説、論説などさまざまなスタイルの英文テクスト（3〜５ページ程度）を読み、質疑応答を通じて読解のポイントを確認していく。次の授業で読むテクストに関する予習課題を毎回事前にWebClassで提出してもらい、それを素材としたフィードバックも行う。毎回復習の単語テストを行う。
・日程
第１回 オリエンテーション
第２回 Judy Moody Gets Famous
第３回 Akeelah and the Bee
第４回 Gee, Engineering Is for Girls
第５回 How Pleasure Works (1)
第６回 How Pleasure Works (2)
第７回 How Pleasure Works (3)
第８回 11.22.63 (1)
第９回 11.22.63 (2)
第１０回 Song Lyrics (1)
第１１回 Song Lyrics (2)
第１２回 Ignorance (1)
第１３回 Ignorance (2)
第１４回 Saturday Afternoon
第１５回 まとめ
＊授業の進度や理解度などに応じてテクストの選択を変更する場合がある。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業では予習課題を含めて自分の理解を確認するとともに、質問をするなどして疑問点の解消に努めること。
・授業時間外学習（予習・復習）のアドバイス
予習課題に取り組む際には、必要に応じて辞書はもちろんのこと、インターネット等で事前に情報検索をすることは必須。課題に答えるだけでなく、テクスト全体に関して気づいた疑問点はできるだけ自分で解決できるよう時間をかけて予習すること。また単語テストに向けての復習も忘れずに。
【成績の評価】
・基準
専門的な語彙を含むさまざまなスタイルの英文を読み、正確な文法理解に基づいて内容を的確に把握できることを合格に基準とする。
・方法
予習課題：30%
授業への参加状況（単語テストを含む）：20%
学期末レポート（詳しくは授業で指示する）：50%
【テキスト・参考書】
テキストは毎回プリントで配布する。参考書は必要に応じてその都度紹介する。
【その他】
・学生へのメッセージ
正確な文法理解に基づく英語の読解力を身につけてもらうことを目的とする授業ですが、自力でさまざまな英語の文章を読む楽しさを味わってもらいたいと思います。
・オフィス・アワー
オフィス・アワーは、火曜９/10校時（人文社会科学部３号館 鈴木亨研究室）としますが、事前にメール等での予約があれば上記以外の時間にも対応します。
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