【授業の目的】
英語でのコミュニケーションを円滑に行うための技能と語彙を身につける。特に英語ライティングの能力の向上を目指す。
【授業の到達目標】
様々なジャンルや話題のテクストを参考に、パラグラフで英文を書くための基本的な技能と表現力を、様々な活動を通して身につける。
【授業概要(キーワード)】
英語ライティング、語彙、表現、パラグラフ
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25% A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25% A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この授業は、英語のエッセイおよびプレゼンテーションに必要なスキルを身につけるために編成される科目である(人文社会科学部人文社会科学科のカリキュラム・ポリシー)。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
様々なジャンルやトピックのテクストを参考に、実際に描写文、説明文、意見文など、目的に応じた英文パラグラフを書く訓練をする。自分で書いた英文をより完成度の高いものにするまでのプロセスを学ぶ。 課題としてテーマを設定した作文を毎回提出してもらい、改善すべき点を検討する。さらに、事前学習に基づいて語彙・表現力の養成を目的とする小テストを毎回実施する。
・日程
第1回:オリエンテーション 第2回:文を作る1 第3回:文を作る2 第4回:文を展開する1 第5回:文を展開する2 第6回:文からパラグラフへ1 第7回:文からパラグラフへ2 第8回:パラグラフからテクストへ1 第9回:パラグラフからテクストへ2 第10回:描写文 第11回:説明文 第12回:物語文 第13回:意見文 第14回:学期末試験 第15回:試験解説とまとめ
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
不明な点があれば積極的に教員へ質問する。辞書を必ず授業に持参する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業で学習した内容を確認し(復習)、授業の予習課題に取り組む。小テストの試験範囲を学習し(山崎(2024)をテクストとして使用)、テストに向けた準備をする。
【成績の評価】
・基準
合格の基準は、授業の到達目標で示した通り、目的に応じた英文パラグラフを書くための基本的な技能と表現力を習得していること。
・方法
授業参加状況(小テストを含む)30%、学期末試験40%、課題提出30%に基づいて総合的に評価する。
【テキスト・参考書】
山崎竜成(2024)『大学入試飛躍のフレーズ IDIOMATIC 300』(アルク)(小テスト用) その他の参考図書は、授業で適宜紹介します。
【その他】
・学生へのメッセージ
生成AIの普及により英語を学ぶ意義が不透明になってきた時代ですが、ライティングに関しては逆説的に、生成AIの出力が自分の目的に適っているかどうかの判断、そして必要に応じた修正を加えることのできる能力が求められます。「生成AIに使われる」のではなく、使いこなすための英語力を身につけるための授業です。毎回の課題の負担もそれなりにあることを了解の上で履修してください。
・オフィス・アワー
火曜日9/10校時、鈴木亨研究室。あらかじめメール等で連絡をもらえれば、その他の時間帯でも調整します。
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