【授業の目的】
「Reallyenglish: Practical English」(以下、リアリーイングリッシュ)というオンライン自学学習ソフトを利用して、総合的な英語の基礎力を向上させることを目的とした授業です。 Practical Englishは、1年次に学習したReallyenglish: Kickoff, Need to Readとは別シリーズで、リスニング、リーディング、文法の各教材がバランスよく提供されます。時間や場所の制約なく、好きな時に好きなだけ学習できます。動画や音声の教材が豊富にあり、パソコンでも、タブレットでも、スマホでも利用可能です。
【授業の到達目標】
英語のニュースや会話などを基礎的なレベルで聞き取ることができる。 英語の説明的な文章を読み、基礎的なレベルで内容を理解することができる。 英語のコミュニケーションに関わる基礎的な文法を理解することができる。
【授業概要(キーワード)】
英語、リスニング、リーディング、文法、オンライン自学学習ソフト
【科目の位置付け】
この授業は、山形大学の「オンライン英語学習」を活用し、日常生活における一般的な内容の英語を読むための基礎的なリーディング能力、および、聞くための基礎的なリスニング能力をバランス良く身につけることを目的とする科目である。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
この授業は、オンラインソフトによるオンデマンド型の授業です。 リアリーイングリッシュは、アプリまたはウェブサイトの所定の入り口から入り、最初に「診断テスト」を受けてください(診断テストを受けないと先に進めません)。判定されたレベルに応じて、最適な学習教材(アダプティブフォーカス)が提供され「自分だけのレッスン」を受講することができます。レッスン内容は、リスニング、リーディング、文法の3分野で構成されています。1つのレッスンを修了すると、次に学習すべきレッスンがこれら3つの分野からレベルに合わせて提示されます。特定の分野に偏ることなく、バランスをよく考えて選択し、学習を進めてください。各レッスンの最後に理解度を測る「確認テスト」が課されます。そして、正答率のスコアが表示されます。
・日程
第1週目:オリエンテーション資料の配付と履修相談 オリエンテーション資料はwebclassに掲載します。 履修希望者は下記①と②を行ってください。(※②だけでは、本授業を履修できません。) ①webclassに掲載の書式で履修希望を担当教員に提出する。 ②人文社会科学部の前期履修登録期間中に履修登録を行う。
履修登録するにあたって質問等がある場合は、第1週目のみ、時間割表に記載の曜日・校時(=月曜9-10校時)に教室で対応します。
第2週目~第15週目(※ R8年 2/2(月)まで): リアリーイングリッシュの学習の目安は、一週につき3レッスン以上です。 学期中に、50レッスン以上を修了してください。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
数週間分をまとめて学習するのではなく、毎週、定期的に学習を進めてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
学習したレッスンで十分に理解できなかった箇所を中心に、辞書や参考書等を利用して復習してください。 これに加えて、毎週定期的に、自分の興味に応じて、英語で編成されたビデオ/テレビ番組を視聴すること、英語で書かれたニュースや記事・文献を読むことを実践し、知識の定着・拡大を図ってください。
【成績の評価】
・基準
リスニング、リーディング、英文法の各分野にわたる総合的な英語運用能力を強化するためにリアリーイングリッシュでの学習に取り組み、少なくとも50のレッスンのそれぞれで、確認テストのスコアが75%以上になる学習成果を達成することが合格の基準です。
・方法
各レッスンは、確認テストのスコアが75%以上の成績を達成した場合に学習修了です。 学習を修了したレッスンの数に基づいて、次のように成績評価を行います。 90レッスン以上:100点 80レッスン以上:90点 70レッスン以上:80点 60レッスン以上:70点 50レッスン以上:60点 49レッスン以下:0点
【テキスト・参考書】
オンライン自学学習ソフト Reallyenglish: Practical English 予定価格3,300円(変動の可能性あり)は履修者が負担します。 ただし、本年度前期開講の「e-learning」を履修した学生は無料です。
【その他】
・学生へのメッセージ
この時間割コードは、GSコース専門語学の「e-learning」として履修する場合、あるいは、基盤共通教育科目の「英語2」の4単位目あるいは「英語3」として履修する場合のものです。 ※重要な留意点 ・本授業科目はGPAの算出対象科目です。 ・CAP制に定める1学期あたりの上限単位数を超えて、本授業科目を履修することはできません。 ・本授業科目(後期、2~4年生対象)では、TOEIC IPテストを課しません。
・オフィス・アワー
年間を通して火曜日16:30-17:50@富澤研究室(人文社会科学部1号館4階)
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