【授業の目的】
本授業は、一年間の中国語履修を終えた学生を対象にして、初級から中級へレベルアップ用の教材を通じて中国語の作文能力を向上させることを目的とする。
【授業の到達目標】
日常生活の様々な場面に応じた中級レベルの単語と文法を学ぶとともに、日常に使える自己紹介や体験記、感想を題して作文練習を行ない、実践的な中国語能力を身につけている。
【授業概要(キーワード)】
中級 リーディング ライティング
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:26~50% C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:1~25% A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この授業は、中国語の高度な運用力を持ち、自分の考えを中国語で表現する力を身につけるために編成される科目である(人文社会科学部GSコースのカリキュラム・ポリシー)。
【授業計画】
・授業の方法
指定のテキストによって授業を進める。授業中に指示された課題やテキストの発音練習、文法の説明を行い、中国語への翻訳と作文を練習する。履修生が毎回発音の予習と復習に義務付けられている。語学能力の向上を目指すため、定期的に課題練習や翻訳を実施する。
・日程
1. ガイダンス、初級文法の復習 2~4. 文法学習 5. 作文練習①:自分のことを紹介する 6~11. 文法学習 12. 作文練習②:なぞなぞ詩を作る 13~14. 文法学習 15. 作文練習③:日本のことを紹介する
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
(1)受講生は、指定のテキストに発音を事前に予習し、毎回授業中の討論に積極的に参加すること。 (2)課題提出はウェブクラスにて行われる。ウェブクラスに必ず登録すること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
指定のテキストを事前に熟読し、指定の課題を事前に完成すること。
【成績の評価】
・基準
3回の作文練習課題を完成するほか、毎回の授業では語句練習や翻訳を課す。課題練習の表現力と授業中の主体的な参加の度合いから成績を判定する。授業の到達目標で示した実践的な中国語で自分の考えを表現できることを合格の基準とする。
・方法
平常点(授業討論への参加):25点、作文練習:75点(25点×3回)
【テキスト・参考書】
初回でお知らせします。
【その他】
・学生へのメッセージ
語学学習に地道な努力と練習が欠かせません。毎回予習と復習を自主的に行うことを望みます。
・オフィス・アワー
月曜14:40~16:10(許研究室・人文一号館4階405号)。または事前にメールにてご連絡ください。
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