外国語コミュニケーション
 Communication Skills in English
 担当教員:三枝 和彦(SAIGUSA Kazuhiko)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科児童教育コース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
日常や医療の現場における、基礎的な英語を用いたコミュニケーションの訓練を通して、養護教諭に必要な語彙や表現の知識とコミュニケーション能力の獲得を目指す。

【授業の到達目標】
1)ゆっくり話された平易な英語を聞き取ることができるようになる。
2)平易な語彙表現を用いて話したり、書いたりできるようになる。
3)医療の現場で使用される語彙や表現を理解し、使うことができるようになる。

【授業概要(キーワード)】
英語、コミュニケーション、医療

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
養護教諭一種免許状を取得するための必修科目(一般教育科目)です。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
教科書に沿って、日常や医療の現場を想定したコミュニケーションの訓練を行います。
・日程
第1回  ガイダンス(授業の進め方等の詳細)
第2回  unit1 受診の予約
第3回  unit2 受診
第4回  unit3 問診・医師による診察
第5回  unit4 薬の服用
第6回  unit5 再受診・検査
第7回  unit6 胃の検査
第8回  中間試験と振り返り
第9回  unit7 検査結果・入院
第10回 unit8 術前・術後
第11回 unit9 待合室での会話
第12回 unit10 清拭
第13回 unit11 リハビリ
第14回 unit12 歯科治療
第15回 期末試験とまとめ
*授業ごとに小テスト(前回授業の確認)を行います。

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
コミュニケーションの訓練の際は、集中して積極的に参加しましょう。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業前は分からない単語を辞書で調べるなど、必ず予習をしましょう。授業後は、学習事項を復習し、実際に話したり書いたりすることで、知識の定着に努めましょう。

【成績の評価】
・基準
授業で扱った内容について
1)ゆっくり話された平易な英語を聞き取ることができる。
2)平易な語彙表現を用いて話したり、書いたりできる。
3)医療の現場で使用される語彙や表現を理解し、使うことができるようになる。
・方法
上記の基準を次の方法によって100点満点で評価する。
小テスト(20%)、中間試験(40%)、期末試験(40%)

【テキスト・参考書】
稲冨百合子、Dion Clingwall『医療英語入門―医療の現場から日常のシーンまで』松柏社

【その他】
・学生へのメッセージ
教科書で扱われている内容は、養護教諭を目指す皆さんにとって興味深いものだと思います。
・オフィス・アワー
金曜日16:20~17:50 三枝研究室 地域教育文化学部2号館4階 会議や出張で不在の場合もあります。確実に面談したい場合は電話やメールで約束をしてください。連絡先は初回授業でお知らせします。この他も在室時は随時対応します。

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