【授業の目的】
初級文法、発音、英語との差異と親近性を知ってもらい、ドイツ語に関する基礎的な知識と能力を身につけることを目的とする。
【授業の到達目標】
自力でドイツ語を理解・発信するための基礎力を養成し、初歩の会話能力を身につける。【知識・理解】 基本的な単語を暗記して使用できるようになる。【技能】
【授業概要(キーワード)】
第二外国語(第三言語)、初修外国語、ヨーロッパ文化、異文化理解
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25% D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
日本語、英語と並ぶ「第三言語」としてのドイツ語を習得することで、世界に通用するコミュニケーション力の養成を目指す。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
テクストの流れに沿って、会話、発音、文法を重点的に学ぶ。受講生諸君にはペアワーク、グループワークなどによって、互いに学び合う環境を作ってもらう。
・日程
第一週 授業方法説明、ドイツ語のアルファベット 第二週 つづりと発音 第三週 主語と動詞 第四週 疑問文の作り方 第五週 名詞と格変化 第六週 名詞の性と数 第七週 不規則変化動詞 第八週 人称代名詞
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
グループワークを取り入れながら、学生自らが主体的に考え行動する授業を行う。また文法解説時は板書が多くなるので、教科書、ノート、(電子)辞書を必ず持参してもらいたい。また、定期的に単語テストを行う。 ノートについては各種ノートアプリをダウンロードしたiPad等のタブレット端末の使用を推奨する(必須ではない)。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
単語テストを行うので、そのための学習を予習としてやってもらいたい。一方で、教科書本体についての予習は基本的に必要ない。もちろんこれは自主学習が不要ということではなく、文法や基本表現の習得には復習が有効だと考えるためである。
【成績の評価】
・基準
授業の到達目標に達しているかを確認する試験を行う。また、初級ドイツ語の基本単語を習得できているかどうか、他のクラスとの統一レベルに達しているかも加味する。
・方法
ペーパーテスト70%、平常点20%、単語テスト10%
【テキスト・参考書】
テキスト:パノラマ 初級ドイツ語ゼミナール(白水社) テキスト:赤シート付 ドイツ語基礎単語帳(朝日出版社)
【その他】
・学生へのメッセージ
ドイツ語の習得には「性格」を重視する必要がある。これはもちろん「キャラクター」という意味ではない。これについては授業内で説明したいと思う。
・オフィス・アワー
人文社会科学部2号館4階摂津研究室、月曜日9:00−10:20。左記以外の日時でも、在室時には基本的に対応する。しかし緊急の会議等が入ることもあるため、Eメールでアポイントをとることを勧める。
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