【授業の目的】
フランス語コミュニケーション入門として、基礎的な文法を習得し、聴解と会話を軸とするフランス語の初歩的なコミュニケーション能力を身につけることを目的とする。
【授業の到達目標】
フランス語の初歩的な文法規則を身につける。簡単なフランス語会話(あいさつ、自己紹介など)ができるようになる。
【授業概要(キーワード)】
フランス語、フランス文化、フランス語圏旅行、フランス映画
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:76~100% B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25% C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:51~75% A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:1~25% B-3.習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。:1~25% C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
共通科目(コミュニケーションスキル2)、フランス語習得を通じて異文化理解能力、コミュニケーション能力を身につける。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 05.ジェンダー平等を実現しよう 10.人や国の不平等をなくそう 16.平和と公正をすべての人に
【授業計画】
・授業の方法
教科書にそってグループワークや文法事項の説明をおこないますので、それに参加して理解し、さらに練習問題を用いて確認します。教科書に掲載の練習問題はみなさんに答えてもらいます。 簡単な会話表現などの口頭練習などを通じて、フランス語に慣れていくことから始めます。映像を見たりみなでシャンソンを歌ったりもします。
・日程
1.イントロダクション 2.Lecon1 アルファベほか 3.Lecon2 主語人称代名詞ほか 4.Lecon3 定冠詞le, la, lesほか 5.Lecon4 国名、否定形ほか 6.Lecon5 不定冠詞ほか 7.Lecon6 前置詞aの縮約ほか 8.Bilan1(まとめ)
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
教科書と辞書を用いて予習復習を欠かさずおこなってください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
教科書付録の教材を聞いて、発音を繰返し練習することが大切です。またWebClassで出された練習問題でしっかり復習してください。 語学は継続と積み重ねが物をいうので出席は必須です。テレビやインターネットなどを活用して、できる限りフランス語に触れてください。
【成績の評価】
・基準
フランス語の基礎的な知識を獲得し、基本的な運用能力を身につけることができたかどうかではかります。 具体的には、単語を覚えているか、フランス語の綴りを正確に書けるか、簡単な和訳・作文ができるかなどを見ます。
・方法
授業での小テスト(不定期)、中間試験、期末試験。 配分:授業参加25% 小テスト25% 中間・期末テスト:50% 語学ですので毎回の出席は必須、私語や居眠りは厳禁です。 なお、雑誌『ふらんす 夏休み学習号』(6月上旬発売)を購入(約1400円)し、「無料採点仏検5級模擬試験」を8月上旬までに応募した人は最終成績に加点します。積極的に応募してください。
【テキスト・参考書】
教科書:『マエストロ1 実践フランス語 初級』朝日出版社(2700円+税) 仏和辞書『ル・ディコ』『プチ・ロワイヤル』など初学者むけの辞書(できるだけ紙の辞書を使ってください)。
【その他】
・学生へのメッセージ
新しい言語への好奇心が旺盛な学生を歓迎します。語学は忍耐を要しますが、同時にいくらでも世界が開けます。
・オフィス・アワー
研究室在室時は随時対応します。事前にアポイントメントが必要です。詳細は第一回目の授業で説明します。
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