【授業の目的】
英語の4技能をバランスよく鍛錬することを目的とし、その中でもリスニングやスピーキングに重点をおく授業である。
【授業の到達目標】
身近な話題や日常生活に関して、短く簡潔な文で話すことができる。ゆっくり話されれば、日常的な会話の内容を大まかに理解できる。
【授業概要(キーワード)】
英語、総合スキル、スピーキング、リスニング
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:1~25% C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。(英語I(初級))
【SDGs(持続可能な開発目標)】
01.貧困をなくそう 02.飢餓をゼロに 04.質の高い教育をみんなに 05.ジェンダー平等を実現しよう 06.安全な水とトイレを世界中に 07.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 13.気候変動に具体的な対策を
【授業計画】
・授業の方法
1.学生は事前に与えられたスピーチやプレゼンテーションを予習し、質問への答えを準備しておきます。 2.授業の最初に、使われている表現や語彙について学びます。 3.用意してきた質問への答えに基づいて、ペアで、次にグループ内で質疑応答、会話をします。 4.グループをのメンバーを変えながら、繰り返します。
・日程
第1回:オリエンテーション 第2回:基礎的会話練習1 (About myself and my family) 第3回:基礎的会話練習2 (About my hometown) 第4回:基礎的会話練習3 (About meals and food) 第5回:基礎的会話練習4 (About pets and animal welfare) 第6回:基礎的会話練習5 (About health, sicknesses & injuries) 第7回~第15回 毎回与えられたトピックについての会話とディスカッション
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
1.資料はWebClassにアップロードしますので、活用してください。 2.授業は予習をしてある前提で行います。ペアでの会話、グループディスカッションに積極的に参加できるように準備しておいてください。 3.授業では英語の間違いを気にせずに、どんどん話していきましょう。ただし、単語の羅列のみにならないようにしましょう。 4.話すだけでなく、グループメンバーの発言を聞くことも大事です。理解出来ない場合は、聞き返しましょう。 5.言いたい内容の英語表現が分からないときには、躊躇せず教員に質問しましょう。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
1.予習・復習に必要な学修時間の目安は、1~2時間/週です。 2.ディスカッションを行うトピックについては、インターネットでさらに詳しい文献を探すことも可能です。たくさん読み、たくさん聞き、英語表現、語彙を身に着けるよう努力してください。 3.ペアトークやディスカッションしたことを、言いぱなしにせず、良く表現できたこと、言えなかったことを記録し、次につなげてください。
【成績の評価】
・基準
Listening 小テスト、まとめテスト、授業への積極的参加度、E-learningによる
・方法
1.Listening 小テスト 20% 2.ペアトーク、グループディスカッションへの積極的参加 25% 3.まとめテスト 35% 4.E-learning 20%
*出席が開講時数の3分の2に満たない場合不合格になる可能性があります。
【テキスト・参考書】
授業に関して、テキストの購入の必要はありません。教員が全て準備し、WebClassにアップロード、もしくは、授業中に配布します。
「英語I」ではTOEICR対策としてe-learning教材を導入しています。このソフトウェアは、語彙や句、文法事項も含め、英語学習を全体的にサポートするものです。日頃から少しずつ、継続的に学習を進めてください。
【その他】
・学生へのメッセージ
高校の授業や受験勉強を通して培ってきた英語の知識をもとに、これからは大学生に求められる「使える」英語の習得を目指していきましょう。みなさんが英語への興味を高め、さらに自分の意見を英語で伝えるスキルを伸ばせるよう応援していきます。
・オフィス・アワー
授業に関する学生からの質問は,各回の授業終了後または開始前に受け付けます。
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