【授業の目的】
社会に存在する組織は、ヒト、モノ、カネ、情報等の経営資源を活用してさまざまな価値を創造しています。 この講義の目的は、経営学の観点から現代社会の価値創造を考えることです。
【授業の到達目標】
この講義を履修した学生は、 1)組織の経営資源を説明できる。【知識・理解】 2)組織の価値創造についてディスカッションできる。【技能】 3)組織の活動に関心を持ち、多面的な視点から考察できる。【態度・習慣】
【授業概要(キーワード)】
経営学、社会、組織、価値
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:51~75% C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:76~100% B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25% C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この講義は、社会を客観的視点で考察し、幅広い知識を修得するものです。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
11.住み続けられるまちづくりを
【授業計画】
・授業の方法
毎回、経営学に関するテーマでグループワーク、発表を行います。
・日程
第1回 イントロダクション: 組織は経営資源をどのように活用して価値を生み出しているのか 第2回~第7回 組織における人的資源管理 第8回~第13回 人的資源管理の多様化と人的資本経営 第14回~第15回 企業価値とイノベーション
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業で示されるパワーポイントを参考に、講義内容を各自で要約するなどして内容の理解に努めてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
各回のグループワーク、発表を通じて、要点や反省点などを整理しておくことが重要です。日頃から社会の変化に関心を持って課題探求に取り組んでください。また、グループ発表に向けて準備してください。
【成績の評価】
・基準
現代社会における組織の諸活動について、経営学の基礎理論を踏まえて考察できることが合格の基準です。
・方法
講義内発表50%、期末レポート50%
【テキスト・参考書】
参考書 井上秀次郎・安達房子編(2019)『企業と社会が見える経営学概論』大月書店
【その他】
・学生へのメッセージ
理系・文系問わず学生の積極的な参加を前提とした授業です。
・オフィス・アワー
会議や出張などで不在にすることもあるため、確実に面談したい場合は事前に予約をお願いします。連絡先は、初回の授業でお知らせします。
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