【授業の目的】
本授業の目的は,地域に根ざした合唱・オペラ・校歌の理解を深め,山形県の歌に関する文化の課題解決への視点を養うことにある。
【授業の到達目標】
1) 山形を中心とした地域に根ざした歌文化について説明することができる。【知識・理解】 2) 山形の歌文化に対する自身の考えをもとに相手と議論できる。【態度・習慣】
【授業概要(キーワード)】
山形,合唱,オペラ,校歌
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25% B-3.習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
この授業は、人類の地域の営みについて俯瞰することで、社会文化を考察できる力を身につけます。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 11.住み続けられるまちづくりを
【授業計画】
・授業の方法
対面の講義を実施します。山形の歌文化に関する講義とグループワークを実施します。
・日程
第1回:ガイダンス 第2回:オペラの歴史 第3回:日本のオペラ 第4回:山形のオペラ 第5回:合唱の歴史 第6回:山形の合唱 第7回:校歌の歴史 第8回:山形の校歌1 第9回:山形の校歌2 第10回:グループワーク 1 第11回:グループワーク 2 第12回:グループワーク 3 第13回:グループでの発表 1 第14回:グループでの発表 2 第15回:授業の総括
○グループワークでは校歌を取り扱います。ご自身の出身校の校歌の楽譜をお持ちの場合はお持ち寄りください。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
基本的に事前学習は不要ですが、オペラ・合唱などの歌文化について、チラシやテレビなど周辺の情報を確認していると理解が深まります。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
オペラ・合唱などの演奏会に行き、実際に音楽を体験してみてください。
【成績の評価】
・基準
①歌文化に関する基本的な用語を理解し、その歴史と山形の歌文化について説明することができる。 ②グループワークに積極的に関わり、自身の考えを発表できる。
上記の評価基準に基づいて評価を行います。
・方法
授業態度 20% 発表 30% レポート 50%
【テキスト・参考書】
授業内で資料を適宜配布します。 参考書:「山形県合唱連盟20年史」山形県合唱連盟著
【その他】
・学生へのメッセージ
地域の人々が歌に託した情熱を紐解いてみましょう。
・オフィス・アワー
水曜日の12時~13時は研究室で対応いたします(事前にご連絡ください)。随時、メール等での質問を受け付けます。
|