宇宙惑星科学概論(地球科学)
 Introduction to Space and Planetary Science(Earth Sciences)
 担当教員:益永 圭(MASUNAGA Kei)
 担当教員の所属:学士課程基盤教育院
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義(一般・発展)
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
太陽系は、人類が探査機を送り込み、直接探査できる領域である。本講義では、地球を取り巻く宇宙環境や、これまでの探査によって明らかになった惑星環境に関する最新の知見を紹介する。また、惑星科学の最前線にも触れ、世界で今後どのような探査が進められていくのかを学ぶ。これらを通じて、宇宙惑星科学の基礎を身につけ、最先端の研究動向への理解を深めることを目標とする。

【授業の到達目標】
1. 地球を取り巻く宇宙環境や太陽系の多様な天体環境について理解し、説明できる。【知識・理解】
2. 関連する探査計画の最前線を学ぶことで、それらの研究動向を概観することができる。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
宇宙,惑星科学,太陽系探査

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
太陽系探査や惑星科学の知識を習得する教養科目である。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに

【授業計画】
・授業の方法
パワーポイントを用いて解説を行います。
・日程
第1回 ガイダンス
第2回〜7回:オーロラ・太陽・宇宙天気・月
第8回〜10回:地球型惑星
第11回〜13回:木星型惑星
第14回〜15回:小天体・系外惑星・まとめ

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
webclassに掲載した資料を参考にしてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
夜空を眺めてみたり、宇宙に関わる記事やニュースに目を向けてみましょう。

【成績の評価】
・基準
授業で取り上げた内容を理解しつつ、興味を持ったことに対して自らの考えを記述できることを合格の基準とする。
・方法
平常点80点、レポート20点の計100点で評価します。
平常点は毎回課されるミニッツペーパーをもとに評価します。

【テキスト・参考書】
webclass上に資料を掲示します。参考書は特に指定しない。

【その他】
・学生へのメッセージ
授業の方法等に変更が生じる場合がありますので必ずガイダンスの資料を確認してください。
・オフィス・アワー
アポイントを取ればいつでもよい。web classにてメッセージください。

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