発展英語A(英語2)【オンライン】
 Advanced English A(English2)
 担当教員:伊藤 豊(ITO Yutaka),新井 真人(ARAI Masato)
 担当教員の所属:人文社会科学部人文社会科学科グローバル・スタディーズコース
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 e-learning自学自習システム「Reallyenglish Practical English」によって、英語の運用能力を総合的に養成しつつ、自学自習の習慣の定着を促す授業である。

【授業の到達目標】
(1)比較的高度な内容の英文読解に向けた、リーディングと文法の基礎を身につける。
(2)日常の様々な場面で英語を運用するために必要とされる、リスニング能力の基礎を身につける。
(3)継続的な英語学習の一環としての、計画的な自学自習の習慣を身につける。

【授業概要(キーワード)】
 e-learning、TOEIC対策、リスニング

【科目の位置付け】
 大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の実践的な基礎力を、1年次に引き続いて養成する。(発展英語A)

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
17.パートナーシップで目標を達成しよう

【授業計画】
・授業の方法
 この授業は,全面オンライン授業で実施する。 
 Practical Englishの1レッスンあたりの所要時間は、45分から60分程度であり、各レッスン最後の箇所がテストとなっている。テスト後に正答率が算出され、受講者は指定のスコア(7割以上の正答率)を得れば合格となる。
 受講者は受講期間内に、全体で60レッスン以上を学習して、各レッスンのテストに合格しなければならない。また、これらのレッスンのうち、最低60レッスンは今学期の重点分野である「リスニング」のレッスンでなければならない。受講者は各自で計画的に学習を進めて、システム上で示される所定の要件を、受講期間内に必ずクリアすること。
・日程
・ 初回授業:ウェブ上でオリエンテーションを実施する(YouTube配信)。受講にあたっての具体的な指示がなされるので、必ず視聴すること。
・初回授業後:各人が指定の期日までに教材費を支払い、Practical Englishの学習を始める。
・初回授業〜15週目:レベル診断テストを受験後、システム上で自動的に選ばれるレッスンを学習していく。提供されるレッスンは、リスニング、リーディング、文法の3分野からであり、受講者は受講期間内に、全体で60レッスン以上(そのうち最低60レッスンは「リスニング」分野)を学習して合格しなければならない。
・ 授業と合わせて、e-learning学習に際してサポートを必要とする受講者に適宜指導をおこなう。
・ 7月31日:Practical Englishの受講終了日。

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
 本授業におけるPractical Englishの具体的な使い方は、以下の通りである。
(1)最初にレベル診断テストを受験する(これを受けないと先に進めないので、必ずやること)。
(2)システム上で受講者のレベルに応じたレッスンが、リスニング、リーディング、文法の3分野から選択される。
(3)今学期の重点分野である「リスニング」のレッスンを中心に学習を進めて、指定の期間内(学期中に3つ程度の指定期間を設ける予定)に指定レッスン数を済ませる。できるだけ早い時期に「リスニング」で60レッスン以上を受講し、各レッスンのテストに合格する。
* 並行して、「リーディング」と「文法」分野のレッスンの学習を進めても可。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
 Practical Englishは、パソコンでもタブレットでもスマホでも利用可能である。大学や自宅で空き時間を利用して、学習を重ねてほしい。多くのレッスンを一度にまとめてやろうとするのではなく、無理のない計画を考えて自学自習に取り組むことが大事である。
 未修了のレッスンについては、受講期間内のどの時点でも繰り返し受講できるシステムになっており、受講者は各レッスンのテストで7割以上の正答率になるまで、しっかり学習を続けなければならない。また、同一レッスンを複数回受講することも可能なので、受講者は納得がいくまで受講を繰り返して、学習内容の定着をはかることが望まれる。

【成績の評価】
・基準
 評価の主な基準は以下の通り:
(1)比較的高度な内容の英文読解に向けた、リーディングと文法の基礎が身についているか。
(2)日常の様々な場面で英語を運用するために必要とされる、リスニング能力の基礎が身についているか。
(3)継続的な英語学習の一環としての、計画的な自学自習の習慣が身についているか。
 以上の点について、Practical Englishの学習成果に基づき総合的に評価する。
・方法
 (1)指定期間内でのレベル診断テストの受験、及び指定期間内での指定レッスン数の受講等、学習の計画性に40点、(1)Practical Englishの学習成果に60点を割り振る。上記それぞれの内訳については、初回オリエンテーションで説明する。

【テキスト・参考書】
 Practical Englishの教材費は、各自がコンビニ支払いでReallyenglish社に直接支払うことになる。支払い方法の詳細については、オリエンテーションで説明する。

【その他】
・学生へのメッセージ
(1)Practical Englishは上記の教材費のみで、後期も続けて使用可能である。
(2) 受講生への周知や連絡はWebclassを通じておこなう。重要事項が伝達される場合が多いので、受講者は日常的にWebclassを閲覧するよう心がけること。
(3)計画的に学習を進めること。
・オフィス・アワー
 新井:研究室に在室している時間に随時。ただし、不定期に出張などで不在の時があるので、メールでアポイントを取ってから質問に来ることを勧めます。連絡先は授業中にお知らせします。
 伊藤:原則として月&水曜の12:05〜12:50とするが、これに限らず研究室(人文2号館4階)に在室時は随時対応する。長時間の面談を希望する者は、事前にメールで予約すること。(メルアドは初回オリエンテーションにて知らせる。)

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