【授業の目的】
英語の4技能をバランスよく鍛錬することを目的とし、その中でもリーディングや文法に重点をおく授業である。
【授業の到達目標】
社会、文化、生活、科学などについての専門的な語彙を含む英語が理解できる。論理的に組み立てられた意見を幅広い表現を用いて交換したり、書いたりできる。
【授業概要(キーワード)】
英語、総合スキル、リーディング、グラマー
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25% B-1.学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。:26~50% A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25% B-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、他の学生の意見を尊重しつつグループとしての結論を出すために議論をする機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。(英語III(上級))
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
現代社会における様々な話題に関する英文を読んで、日本語に翻訳することなく、英文を英語のまま理解する速読速解の練習をする。速読する際に、文脈から未知語の意味を推測し、段落の要点と文章の大意を素早くつかむトレーニングを行う。そして関連する映像を見てから、グループディスカッションして、グループの意見をまとめて書く。
・日程
第1回目:オリエンテーション 第2回目~14回目:課題 1~課題 7 + 洋画鑑賞(3部) 第15回目:試験とまとめ
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業中、積極的にグループディスカッションに参加してください。また、復習に役立つよう、自分なりのノートやまとめを作成しましょう。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
予習、復習に必要な学修時間の目安は、1 時間/週です。 与えられた課題を理解できるよう、図書館やインターネットを活用し情報収集や配布資料の事前学習を行い、グループディスカッションの話題について事前に考えたうえで、自分の考えをまとめておいてください。 授業中に取り組む問題で、解答を間違えた箇所については、授業後にきちんと正解と照合して解き直すなどのリフレクションが重要となります。
【成績の評価】
・基準
社会、文化、生活、科学などについて書かれた専門的な語彙を含む英文を読んで理解したうえで、論理的に組み立てられた意見を幅広い表現を用いて交換したり、書いたりできることを合格の基準とします。
・方法
E-learning 10% TOEIC®IP 10% 授業参加 20% 提出物 20% 期末試験 40%
【テキスト・参考書】
テキストは使用しません。授業前に英文資料をWebClassで公開します。 参考書:「総合英語Forest (フォレスト) : Comprehensive Grammar for Learners of English」 「英語1」では、TOEIC®対策としてe-learning 教材を導入しています。このソフトウェアは、語彙や句、文法事項も含め、英語学習を全体的にサポートするものです。日頃から少しずつ、継続的に学習を進めてください。
【その他】
・学生へのメッセージ
最低限の時間で求めている情報を得るという速読スキルは試験においても、日常生活においても非常に役立つ基本的な能力です。授業で学んだ速読のストラテジーを様々な場に活用しましょう。
・オフィス・アワー
月曜日 16:20-17:50 人文学部2号館4階呉研究室 (オフィスアワーは学期の開講期間のみです)
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