ドイツ語に関する基礎的な知識と能力を身につけることを目的としました。あわせてドイツ語IIではドイツ語の文法をさらに学ぶことを中心に、ドイツ語圏文化を理解するきっかけを摑むことを目的とします。

1)現在人称変化が正しく使える。【技能】
2)名詞や形容詞を正しく使用して評価の表現などができる。【態度・習慣】
3)助動詞を用いて簡単な表現ができる。【態度・習慣】
4)時刻の入ったごく簡単な文章を作れる。【知識・理解】
5)練習した文法事項を身につけ、ドイツの文化の一端を理解する。【知識・理解】
6)基本的な単語を暗記して使用できる。【知識・理解】

異文化理解、ヨーロッパ、言語

初級ドイツ語の学習を通して、英語以外の外国語の基本的知識を得るとともに、ドイツ語圏文化の一端に触れながら、より広い国際的視野と異文化との接触に対応できる能力を養う。

04.質の高い教育をみんなに
10.人や国の不平等をなくそう
17.パートナーシップで目標を達成しよう

1)I-1とI-2の内容の理解のうえに、さらに文法事項を学んでゆきます。
2)毎回問題練習・口頭練習を通じて、文法を学びながら、同時に「耳・口・目」を使って総合的にドイツ語を学びます。

第1回：第2タームの復習とオリエンテーション、第2/3回：動詞の三基本形と現在完了、第4/5回：現在完了と過去形、第6/7回：再帰代名詞と再帰動詞、第8/9回：定冠詞類と指示代名詞、第10/11回：不定代名詞と非人称のes、第12/13回：形容詞の語尾変化と比較、第14/15回：最上級、まとめとターム試験

1)授業中の練習によって、理解を深め、覚えるべきものを暗記して下さい。
2)授業の練習に参加して、教室内で理解し暗記する努力をして下さい。

1)予習よりは復習が重要です。習った事項はみずから理解して暗記して、表現に使えるまで復習しましょう。
2)問題はかならず自分で解き、誤った場合は、訂正し、誤りの理由が不明なときは、質問して下さい。
3) 授業時間外学習の目安は１時間です。

1)三基本形の重要単語を覚えて使用できる。
2)簡単な過去形と現在完了を用いて自らの経験を表現できる。
3)指示代名詞を用いて買い物の表現ができる。
4)形容詞の語尾を正しくつけることができる。
5)練習した文法事項を身につけ、ドイツの文化の一端を理解する。
6)初級ドイツ語の基本単語を習得できているかどうか、他のクラスとの統一レベルに達しているか。
以上の能力を小テスト、ターム試験、単語テストで確認して、規定以上の点を合格とします。

重要事項の確認のため５回ほど行う小テスト40％、ターム試験50％、単語テスト10％を基本として、教室での練習への積極的参加や提出物などを加味して総合的に評価します。

教科書：『フリューゲル』朝日出版社　2022年
教科書：『赤シート付　ドイツ語基礎単語帳』朝日出版社　2018年
参考書：『改訂版　必携　ドイツ文法総まとめ』白水社　2003年

いよいよ文法も後半になり、第1/2タームで学んだ内容をしっかり理解しているかが大切になります。適宜いままでの復習を自分でも進めてください。

水曜日10:30-13:00　加藤研究室（人文社会科学部1号館4階410号室）。その他、在室時はいつでもどうぞ。