ドイツ語Ⅱ-2
 German II - 2
 担当教員:押領司 史生(ORYOJI Fumio), 野内 清香(NOUCHI Sayaka)
 担当教員の所属:人文社会科学部
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年,3年  開講学期:第4ターム  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
ドイツ語に関する基礎的な知識と能力を身につけることを目的とする。同時に、ドイツ語圏の文化について理解を深めることも目的とする

【授業の到達目標】
ドイツ語の発音の基本を習得する。【知識・理解、技能】
基礎的な文法事項を覚え、過去形や完了形の含まれる文章が、辞書を活用して読めるようになる。【知識・理解、技能】
基本的な単語を暗記して使用できる。【知識・理解、技能、態度・習慣】

【授業概要(キーワード)】
語学、初修外国語、ドイツ語

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
この科目は基盤共通教育の共通科目であり、コミュニケーション・スキル2の科目の一つである。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
16.平和と公正をすべての人に

【授業計画】
・授業の方法
2人の教員が交互に教科書を進めます。
教科書の内容に沿って発音や文法を学び、問題演習を行います。また、平易で短いテキストを読み解きながら、ドイツ語圏の社会や文化について検討します。
・日程
火曜日と金曜日、週二回の授業です。
第16〜18回 現在完了形/非人称表現
第19〜21回 受動態/比較表現
第22〜24回 関係代名詞・関係副詞
第25〜27回 接続法
第28〜30回 後期のまとめ、期末試験と解説
※なお、学生の理解度を確認し、必要に応じて授業進度を変更します。

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
出来るだけ授業を休まず、練習問題や課題には根気よく取り組みましょう。辞書をこまめに引き、教材の単語帳も活用して、積極的に単語を覚えて下さい。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
授業で学習した内容の復習に力を入れ、宿題にもきちんと取り組みましょう。予習として、既に学習した内容のうち、新たに学習する範囲の前提となる項目を確認しておきましょう(例:不規則な動詞の変化を学ぶ前に、規則的な動詞の変化を確認する、など)。

【成績の評価】
・基準
目標への到達度と授業への参加意欲、並びに初級ドイツ語の基本単語を習得できているかどうか、他のクラスとの統一レベルに達しているかを総合的に評価す
・方法
平常点(課題提出や授業への取り組みから総合的に判断する)30%、単語テスト10%、試験60%によって評価します。
なお、全授業回数の3分の1以上欠席した場合、原則として、評価対象外となります。

【テキスト・参考書】
使用するテキスト(教科書)は次の2冊です。
『パノラマ 初級ドイツ語ゼミナール(三訂版)』、白水社、2018年
※買い間違いに注意:『パノラマ・エクスプレス 初級ドイツ語ゼミナール』ではありません。
『赤シート付 ドイツ語基礎単語帳』、朝日出版社、2018年
他に独和辞典が必要です。

【その他】
・学生へのメッセージ
後期は授業のスピードがあがり、一つの単元にかける時間が少なくなりますので、とにかく欠席しないことが重要です。
ことばの背景となるドイツ語圏の文化や社会についても、インターネット等で意識して触れるようにしてください。
・オフィス・アワー
授業に関する学生からの質問は,各回の授業終了後または開始前に受け付けます。

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