【授業の目的】
山形で見られる”自然科学”や”数“を題材として、これまで学んできた理科や数学の理解を深め、私たちの生活と理科または数学との関りを学ぶことを目的とする。
【授業の到達目標】
この講義を履修した学生は、 1) 身近な自然科学(理科・数学)について理解できる。【知識・理解】 2) 身近な自然科学(理科・数学)について論理的に説明できる。【技能】
【授業概要(キーワード)】
理科、数学、自然科学、物理学、化学
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25% A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
身の回りで見られる「自然現象」や「科学技術」、「数字」を様々な視点から論理的に考察し、自然科学と人間との関りについて幅広い知識を習得するものである。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
物理学、化学、数学を専門分野とする教員がそれぞれ2~3回ずつ講義を担当し、パワーポイントや配布資料を用いて授業を行う。実習・実験を行う場合もある。
・日程
授業のテーマは以下の通りです。 履修者数によっては一部テーマを変更する場合があります。 詳細なスケジュールや内容はガイダンスにて連絡します。
1. ガイダンス[オンデマンド形式のオンライン授業] 2. 雪の結晶と結晶成長(津留) 3. 光と虹(津留) 4. 物理計算シミュレーション[オンデマンド](津留) 5. コンピュータと数学(中西) 6. 人工知能(中西) 7. 未来のコンピュータ(中西) 8. 気軽にいろいろ数えてみよう(皆川) 9. 気軽にいろいろ繋げてみよう(皆川) 10. 気軽にいろいろ考えてみよう(皆川) 11. 山形と紅花(後藤) 12. 紅花染の原理[実験を含む](後藤) 13. 紅花染の方法[実験を含む](後藤) 14. 数学を活用した日常生活の問題を解決する活動(平林) 15. 山形と算額(平林)
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
講義内容をノートに書き写すだけでなく、論理的な理解に努めること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
講義内容ついての不明な点は積極的に質問するなどしてその日のうちに解決すること。
【成績の評価】
・基準
理科や数学の基本的な法則を理解し、論理的に記述できることを合格の基準とする。
・方法
それぞれの教員が課す試験やレポート(80点)、授業の際に与える課題の提出状況(20点)などを総合して評価する。
【テキスト・参考書】
特に指定しない。 必要な資料などは授業毎に配布する。
【その他】
・学生へのメッセージ
高等学校で理科や数学を履修しなかった学生にも理解できる講義を行います。
・オフィス・アワー
各担当教員が授業の際にアナウンスします。
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