【授業の目的】
プログラミングを通して、課題の解決方法への論理的な思考を身につけることを目的とする。
【授業の到達目標】
課題解決のための簡単なプログラムを作成できる。【知識・理解】 論理的な思考を持って、プログラムを構成できる。【技能】 さまざまなアルゴリズムを必要に応じて使用することができる。【知識・理解】【技能】
【授業概要(キーワード)】
プログラム、アルゴリズム、コンピュータ、実習
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
【科目の位置付け】
この授業はプログラムを基礎から学び、プログラムを習得することで具体的な課題に対して論理的に判断・解決できる能力を身につけるものである。
【SDGs(持続可能な開発目標)】
09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
文法や操作等の基礎的なことは講義でおこない、個別課題ごとに実際にPCに向かってプログラムを組む実習をおこないます。
・日程
以下の内容について講義と実習をおこないます。 第1回目 講義の進め方とガイダンス 第2回目 開発環境の準備/アルゴリズム 第3回目 簡単なプログラム(課題1)と実行/変数 第4回目 条件分岐 第5回目 繰り返し構造 第6回目 配列 第7回目 ファイル操作 第8回目 文字列処理 第9回目 プログラム課題2の説明 第10回目 プログラム課題2の実習(プログラムの作成実習) 第11回目 プログラム課題3の説明 第12〜13回目 プログラム課題3の実習 第14回目 プログラム課題2の解説 第15回目 プログラム課題3の解説
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
PCを使った実習は毎回行います。入力しているプログラムを論理的に理解・確認しながらすすめてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
講義で理解できない点は積極的に質問し、復習をしっかりおこない、学んだことを自分でPC上の開発環境を使いこなせるようになりましょう。 実習で使う開発環境は個人のPCでも同じように整備することができるので、自分の環境で復習ができると好ましい。
【成績の評価】
・基準
小テストと実習課題の提出(課題の規模により複数回に分けての提出もある)で基本的なアルゴリズムの理解、プログラムの指示道理の動作をしていることを合格の基準とします。
・方法
提出した小テストとアルゴリズムの課題、プログラムの課題の得点の合計(100点満点)を持って評点とする。
【テキスト・参考書】
この授業では、担当教員が作成するスライドを授業で資料として配布し、その都度、テキストや参考書などを紹介します。
【その他】
・学生へのメッセージ
本授業はこれまでになんらかのプログラミング経験がなくても構わない。基礎的なことから始めるのでキーボードを用いたパソコンの操作ができれば問題ないので、躊躇せず履修を検討してみてください。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」を田島研究室(情報ネットワークセンター2階)において、授業終了後(水曜日)の16:10〜17:00としますが、これに限らず在室しているときは随時対応します。会議や出張等で不在にすることもあるため、確実に面談したい場合は事前に予約をお願いします。連絡先は、初回の授業でお知らせします。
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