【授業の目的】
英語の４技能をバランスよく鍛錬することを目的とし、その中でもリーディングや文法に重点を置く授業である。
【授業の到達目標】
日常的で身近な話題について平易な語彙で表現された英語が理解できる。平易な語彙と短い英文を用いて意見を交換したり、書いたりできる。
【授業概要（キーワード）】
英語、総合スキル、リーディング、グラマー、The Beatles
【学生主体型授業（アクティブラーニング）について】
B-1．学生同士の話し合いの中で互いの意見に触れる機会がある。：26～50％
C-1．自分の意見をまとめて発表する機会がある。：76～100％
D-1．演習、実習、実験等を行う機会がある。：76～100％
A-3．習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。：76～100％
B-3．習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。：51～75％
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の、実践的な基礎力を養成する。（英語Ⅰ（初級））
【SDGs（持続可能な開発目標）】
03.すべての人に健康と福祉を
09.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
13.気候変動に具体的な対策を
16.平和と公正をすべての人に
【授業計画】
・授業の方法
大学の方針に従い、基本的に対面での授業を行います。途中でオンライン授業に切り替わる場合は、課題の取り組み方、提出の方法など授業内ならびにCSを通じて指示します。
授業開始時に単語小テスト、ディクテーション・チェックをおこない、続いてテキストを活用した学習へと進みます。その後、グループにわかれての英語でのディスカッションやミニ・プレゼンテーションを適宜おこないます。
・日程
Week
#1 ガイダンス：Ice-breaking activities、学習内容と方法・授業の進め方について
#2 Unit 1 Utilization of ChatGPT in Society
#3 Unit 2 Making a Business Out of Art
#4 Unit 3 Relaxing the Dress Code
#5 Unit 4 The Okinawa Coffee Dream
#6 Unit 5 Reality or Illusion?
#7 Unit 1-5までのまとめ・理解を深める
#8 Unit 1-5までのふりかえり・質疑応答
#9 Unit 6 An Apartment Complex that Coexists with Indian Residents
#10 Unit 7 The Marshall Island's Enduring Struggles
#11 Unit 8 Innovation Approaches to Keeping Traditional Bookstore Alive
#12 Unit 9 The Japanese Tea Boom in Thailand
#13 Unit 10 Praying for Peace in Hiroshima
#14 テキストのまとめと見直しと期末試験
#15 期末試験の解説と質疑応答
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
授業は1週につき1ユニットのペースで進める予定です。予習・復習が欠かせません。
授業は、小テスト（前回の授業内容の復習）の実施とともに開始し、テキストのリスニングとディクテーション、テキスト内容の読解および文法等の解説、問題演習を行いますので、基本的な語彙や文法の定着の努力を惜しまないようにしてください。また、プレゼンテーションを行うための事前のディスカッション、原稿の執筆、発表の練習、これらへの取り組みも重視します。
・授業時間外学習（予習・復習）のアドバイス
1) 予習、復習に必要な学修時間の目安は、1 ~ 2時間／週です。
2) 各回の授業ごとに、授業で扱う単語をまとめた予習プリントを配布します。プリントに記載された単語の意味をすべて把握して、授業にのぞむようにしてください。
3) 授業ごとに行う小テストは前回の授業内容の復習問題で構成されています。テキストを読み返すなど、授業内容のふり返りを欠かさずおこないましょう。
4) 授業内でのディスカッションののち、考えをまとめてプレゼンテーションのための原稿を執筆する課題が提示されます。できるだけ正しい文法、聞き手に伝わる文章を書くよう努めてください。
【成績の評価】
・基準
(1) テキスト中の語彙を身につけ、英文を理解できるか
(2) 基本的な語彙を用いて、自分の関心ある分野について英文で表現できるか
(3) 自分の考えを英語でまとめて、発表できるか
上記の3項目について、小テスト・授業内の演習・期末試験の結果を総合して評価します。
(4) 出席が開講時数の3分の2に満たない場合は、不合格となる可能性もあります。
・方法
・平常点50%（小テスト25%・授業内の演習25%）・期末試験30% ・e-learning10%・ TOEIC®IP10%
成績の内訳は上記のとおりです。テストの点数も大切ではありますが、ディスカッション、プレゼンテーション等の授業内での取り組みも重視します。
【テキスト・参考書】
(1) Asuka Yamagishi-YONEYAMA『JAPAN QUEST from NHK WORLD-JAPAN's NEWSLINE』金星堂、2025年。ISBN978-4-7647-4217-8 C1082 2,700円（税別）
(2)「英語１」では、TOEIC®対策としてe-learning教材を導入しています。このソフトウェアは、語彙や句、文法事項も含め、英語学習を全体的にサポートするものです。日頃から少しずつ、継続的に学習を進めてください。
【その他】
・学生へのメッセージ
さまざまなことに関心を持って英語を楽しく学びましょう。そして、英語を運用する能力を伸ばし、自らの視野を広げていきましょう。
・オフィス・アワー
授業に関する学生からの質問は，各回の授業終了後または開始前に受け付けます。
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