【授業の目的】
e-learning自学自習システム「Reallyenglish Practical English 9」を利用して、英語の運用能力を総合的に養成しつつ、自主的及び計画的に学習する習慣の定着を促す。
【授業の到達目標】
(1)リーディングと文法の基礎力を身につけ、比較的高度な内容の英文を読解できるようになる。【知識・理解】【技能】 (2)日常の様々な場面で使用される、基礎的な英語を聴き取ることができるようになる。【技能】 (3)自主的で計画的な学習として英語学習に取り組むことができる。【態度・習慣】
【授業概要(キーワード)】
e-learning、TOEIC対策、リスニング
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の実践的な基礎力を、1年次に引き続いて養成する科目である。(発展英語A)
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
【授業計画】
・授業の方法
この授業はすべてオンラインで実施される。 Practical English 9の1レッスンあたりの所要時間は、45分から60分程度であり、各レッスン最後の箇所がテストとなっている。テスト後に正答率が算出され、受講者は指定のスコア(6割以上の正答率)を得れば合格となる。 受講者は受講期間内に、全体で40レッスン以上を学習して、各レッスンのテストに合格しなければならない。また、これらのレッスンのうち、最低40レッスンは発展英語Aの重点分野である「リスニング」のレッスンでなければならない。受講者は各自で計画的に学習を進めて、所定の要件を受講期間内に必ずクリアすること。
・日程
*この授業を履修する学生は、必ず事前に担当教員へ連絡して指示を受けること。 ・第1回 オリエンテーションを実施する。受講にあたっての具体的な指示と学習を始める準備が行われるので、説明資料に必ず目を通すこと。 ・第1週~第15週目 レベル診断テストを受験後、システム上で自動的に選ばれるレッスンを学習していく。提供されるレッスンは、「リスニング」、「リーディング」、「文法」の3分野からであり、受講者は受講期間内に、全体で40レッスン以上(そのうち最低40レッスンは「リスニング」分野)を学習して合格しなければならない。学習の進捗状況によって、適宜、指導を行う。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
本授業におけるPractical English 9の具体的な使い方は、以下の通りである。 (1)学期最初の指定期間内に、レベル診断テストを受験する(具体的な「指定期間」については、オリエンテーション資料で説明する)。 (2)システム上で受講者のレベルに応じたレッスンが、「リスニング」、「リーディング」、「文法」の3分野から選択される。 (3)発展英語Aの重点分野である「リスニング」のレッスンから学習を進めて、指定期間内(学期中に3つ程度の指定期間を設ける)に所定のレッスン数を済ませる。できるだけ早い時期に40レッスン以上を受講し、各レッスンのテストに合格する。 (4)「リスニング」の40レッスンを合格したら、「リーディング」と「文法」分野の学習も進める。 (5)受講終了日までに、全体で40レッスン以上を合格する。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
Practical English 9はパソコンでもタブレットでもスマホでも利用可能である。大学や自宅で、また、空き時間も活用して、学習を重ねてほしい。多くのレッスンを一度にまとめてやろうとするのではなく、無理のない計画を考えて自学自習に取り組むことが大事である。未合格のレッスンについては、受講期間内のどの時点でも繰り返し受講できるシステムになっており、受講者は各レッスンのテストで6割以上の正答率を得られるまで、しっかり学習を続けなければならない。また、一度合格したレッスンを繰り返し受講することも可能なので、受講者は納得がいくまで受講を繰り返して、学習内容の定着を図ることが望まれる。
【成績の評価】
・基準
(1)リーディングと文法の基礎力を身につけ、比較的高度な内容の英文を読解できる。 (2)日常の様々な場面で使用される、基礎的な英語を聴き取ることができる。 (3)自主的で計画的な学習として英語学習に取り組むことができている。
・方法
上記の基準について、Practical English 9の学習成果(合格レッスン数と学習状況)を総合的に評価し、100点満点中60点以上を合格とする。詳細についてはオリエンテーションで提示される資料を参照のこと。
【テキスト・参考書】
教材費を支払う必要がある場合は、各自がコンビニ支払いでReallyenglish社に直接支払うことになる。支払い方法については、オリエンテーションで提示される資料を参照のこと。
【その他】
・学生へのメッセージ
(1)オリエンテーションで提示される評価基準を熟読したうえで学習に取り組むこと。 (2)各自で無理のない計画を立て、それに沿って学習を進めること。 (3)英語力の向上には継続的な学習が有効です。
・オフィス・アワー
金曜日16:20-17:50 三枝研究室 地域教育文化学部2号館4階 会議や出張等で不在にする場合もあるので、確実に面談したい場合は事前に約束をしてください。指定時間以外も随時対応します。連絡先はオリエンテーションでお知らせします。
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