【授業の目的】
e-learning自学自習システム「Reallyenglish Practical English」を用いて、英語の運用能力を総合的に養成しつつ、自学自習の習慣の定着を促す授業である。
【授業の到達目標】
(1)比較的高度な内容の英文読解に向けた、リーディングと文法の基礎を身につける。 (2)日常の様々な場面で英語を運用するために必要とされる、リスニング能力の基礎を身につける。 (3)継続的な英語学習の一環としての、計画的な自学自習の習慣を身につける。
【授業概要(キーワード)】
e-learning、TOEIC対策、文法
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の実践的な基礎力を、2年次に引き続いて養成する。(発展英語C)
【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに 17.パートナーシップで目標を達成しよう
【授業計画】
・授業の方法
この授業は、全面オンライン授業で実施する。 Practical Englishの1レッスンあたりの所要時間は、45分から60分程度であり、各レッスン最後の箇所がテストとなっている。テスト後に正答率が算出され、受講者は指定のスコア(6割以上の正答率)を得れば合格となる。学習プログラムには受講期間が設定されているので、受講者は計画的に学習を進めて、システム上で示される所定の要件を、受講終了日までに必ずクリアすること。 受講者は(1)学期最初の指定期間内にレベル診断テストを受験し(これを受けないと先に進めないので、必ずやること)、(2)指定の期間内に指定レッスン数を済ませ(この点がクリアできなければ、その都度、面談による学習サポート指導を実施する)、(3)受講期間内に今学期の重点分野である「文法」のレッスンを40レッスン以上学習し、テストに合格しなければならない。
・日程
・第1週〜第15週:各人がレベル診断テストを受験後、システム上で自動的に選ばれるレッスンを学習していく。提供されるレッスンは、リスニング、リーディング、文法の3分野からであり、受講者は受講期間内に「文法」分野のレッスンを40レッスン以上学習して、テストに合格しなければならない。 ・1月31日:Practical English 7の受講終了日。
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
本授業におけるPractical Englishの具体的な使い方は、以下の通りである: (1)学期最初の指定期間内に、レベル診断テストを受験する(具体的な「指定期間」については、オリエンテーション時に説明する)。 (2)システム上で受講者のレベルに応じたレッスンが、リスニング、リーディング、文法の3分野から選択される。 (3)今学期の重点分野である「文法」のレッスンを中心に学習を進めて、指定の期間内(学期中に3つ程度の指定期間を設ける予定)に指定レッスン数を済ませる。できるだけ早い時期に「文法」で40レッスン以上を受講し、各レッスンのテストに合格する。 * 並行して、「リスニング」と「リーディング」分野のレッスンの学習を進めても可。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
Practical Englishは、パソコンでもタブレットでもスマホでも利用可能である。大学や自宅で空き時間を利用して、学習を重ねてほしい。多くのレッスンを一度にまとめてやろうとするのではなく、無理のない計画を考えて自学自習に取り組むことが大事である。 未修了のレッスンについては、受講期間内のどの時点でも繰り返し受講できるシステムになっており、受講者は各レッスンのテストで6割以上の正答率になるまで、しっかり学習を続けなければならない。また、同一レッスンを複数回受講することも可能なので、受講者は納得がいくまで受講を繰り返して、学習内容の定着をはかることが望まれる。
【成績の評価】
・基準
以下の基準に従って評価する: (1)比較的高度な内容の英文読解に向けた、リーディングと文法の基礎が身についているか。 (2)日常の様々な場面で英語を運用するために必要とされる、リスニング能力の基礎が身についているか。 (3)継続的な英語学習の一環としての、計画的な自学自習の習慣が身についているか。 以上の点について総合的に評価し、合計60点以上を合格とする。
・方法
指定期間内でのレベル診断テストの受験、及び指定期間内での指定レッスン数の受講等、学習の計画性に40点、Practical Englishの学習成果に60点を割り振る。
【テキスト・参考書】
e-learning自学自習システム『Reallyenglish Practical English』を使う。
【その他】
・学生へのメッセージ
(1)この授業を履修する学生は、担当教員に必ず事前連絡をして指示を受けること。 (2)Practical Englishの教材費については授業担当者に確認すること。 (3) 受講生への周知や連絡はWebclassを通じておこなう。重要事項が伝達される場合が多いので、受講者は日常的にWebclassを閲覧するよう心がけること。 (4) 計画的に学習を進めること。
・オフィス・アワー
新井:研究室に在室している時間に随時。ただし、不定期に出張などで不在の時があるので、メールでアポイントを取ってから質問に来ることを勧めます。連絡先は授業中にお知らせします。 伊藤:原則として月&水曜の12:05〜12:50とするが、これに限らず研究室(人文2号館4階)に在室時は随時対応する。長時間の面談を希望する者は、事前にメールで予約すること。(メルアドは初回オリエンテーションにて知らせる。)
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