情報・エレクトロニクス特別演習A
 Informatics and Electronics ColloquiumA
 担当教員:情報・エレクトロニクス専攻教員
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)情報・エレクトロニクス分野
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:4単位  開講形態:演習
 開講対象:大学院理工学研究科(工学系)情報・エレクトロニクス専攻  科目区分:高度専門科目III・必修 
【授業の目的】
情報・エレクトロニクスの専門分野における、いろいろな研究課題について演習を行う。修士論文を作成するために、専門分野についての基礎的文献および応用文献を輪講演習することによって、外国語の能力を養うと同時に、多量の情報の中から必要なものを収集する能力を訓練する。

【授業の到達目標】
指導教員との輪講演習によって、高度な知識と論理的思考能力、コミュニケーション能力等も養う。

【授業概要(キーワード)】
輪講,演習,基礎的文献,応用文献,情報収集能力

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:26~50%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:26~50%

【科目の位置付け】
当科目は,情報・エレクトロニクス分野に関する関連技術分野に関する幅広い知識を獲得し,技術的問題の調査分析能力と課題設定・問題解決能力を養うものである(情報・エレクトロニクス専攻の学習・教育目標(B),(C) ).
なお,当科目は修士論文を作成するための基礎となる科目である.

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
09.産業と技術革新の基盤をつくろう

【授業計画】
・授業の方法
情報・エレクトロニクス分野の研究スタイルを身につけるために,指導教員の指示に従って文献の輪講・演習を行う.
・日程
1年の前期・後期、2年の前期・後期の2年間にわたって輪講演習を行う。
標準的な内容は以下の通りで、週ごとに進めていく。
1 文献選択、分担割り当て
2 自分の担当分の文献内容理解と関連調査
3 自分の担当分の発表と質疑応答
4 他の学生の発表の理解と質疑応答

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
発表をするときは、他の人が分かるように解説をすること。他人の発表で分からないことは積極的に質問をして、理解を深めること。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
・十分に準備をして授業に臨むこと。
・自分なりの解釈が出来るように理解を深めること。

【成績の評価】
・基準
情報・エレクトロニクス分野の高度な知識と論理的思考能力,コミュニケーション能力等が養成されていることが単位取得の必要条件である.
・方法
指導教員と情報・エレクトロニクス専攻教員の合議により,情報・エレクトロニクス専攻の成績評価基準に基づいて評価する.

【テキスト・参考書】
1)指導教員から紹介された専門分野についての基礎的文献および応用文献.
2)Web of Science等のデータベースで検索したJournal Paper

【その他】
・学生へのメッセージ
・関連する文献や専門書にも目を通すこと。
・常に自分が発表するつもりで履修するのが望ましい。
・オフィス・アワー
質問等がある場合は、授業担当教員に直接たずねるようにすること。

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