情報・エレクトロニクス特別実験A
 Research Program for Master Thesis A
 担当教員:情報・エレクトロニクス専攻教員
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)情報・エレクトロニクス分野
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:6単位  開講形態:実験
 開講対象:情報・エレクトロニクス専攻  科目区分:高度専門科目III・必修 
【授業の目的】
・情報・エレクトロニクスの専門分野における、いろいろな研究課題について実験を行う。
・修士論文を作成するために、専門分野の研究における基本的かつ高度な手段となる実験装置、計測機器、情報処理等についての知識と技術を系統的に修得し、研究課題についての実験研究を行う。

【授業の到達目標】
研究課題についての実験を行うことで、研究を計画的に実行できる能力を養成する。

【授業概要(キーワード)】
実験装置,計測機器,情報処理技術,数理科学力

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
C-1.自分の意見をまとめて発表する機会がある。:76~100%
D-1.演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:76~100%
D-2.事前学習(下調べ、調査等含む)で習得した知識等を踏まえて演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%
A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:76~100%
C-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。:76~100%
D-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型の演習、実習、実験等を行う機会がある。:76~100%

【科目の位置付け】
当科目は,情報・エレクトロニクスに関する深い知識と応用力,関連技術分野に関する幅広い知識を獲得し,技術的問題の調査分析能力と課題設定・問題解決能力,社会・人間関係スキルを養うものである(情報・エレクトロニクス専攻の教育目標(A),(B),(C) ).なお,当科目は修士論文作成の柱となる科目である。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
04.質の高い教育をみんなに
09.産業と技術革新の基盤をつくろう

【授業計画】
・授業の方法
指導教員の個別指導のもと、研究課題について自主的に実験研究を行う。
・日程
1年の前期・後期、2年の前期・後期の2年間にわたって、以下をモデルに実験を進める。
1 研究領域、具体的なテーマの設定
2 研究計画の立案
3 調査
4 実験
5 結果分析
6 中間審査のためのまとめ
7 中間審査発表会
8 審査結果に基づく研究計画の修正・変更
9 調査
10 実験
11 結果分析
12 予備審査のためのまとめ
13 予備審査発表
14 実験のまとめ
15 成果発表会

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
情報・エレクトロニクスの各専門分野において、学生一人一人が創意工夫をして、研究課題についての実験研究を行う。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
次にどのような実験を行うかを考え、研究の計画を立てる。



問題点や未解決の事柄等、今後の課題を明らかにする。

【成績の評価】
・基準
専門分野の研究における基本的かつ高度な手段となる実験装置,計測機器,情報処理等についての知識と技術を系統的に修得ていることが単位取得の必要条件である.
・方法
指導教員と情報・エレクトロニクス専攻教員の合議により,情報科学専攻の成績評価基準に基づいて評価する.

【テキスト・参考書】
1)指導教員から紹介された専門分野についての基礎的文献および応用文献.
2)Web of Science等のデータベースで検索したJournal Paper

【その他】
・学生へのメッセージ
・意欲的に実験研究を行うことを期待する。
・自分の考え(アイデア)に基づいて、実験研究を行うこと。
・オフィス・アワー
質問等がある場合は、授業担当教員に直接たずねるようにすること。

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