【授業の目的】
将来グローバルな環境でリーダーシップを発揮して活躍するための基礎力を養うことを目指して,英語プレゼンテーション作成と発表力、グローバル企業や海外大学を訪問するときに重要なグローバルコミュニケーション力を身に付けるため、1年次に英語の発表,議論の練習を行う。最後に,国際学会に参加・発表・議論を通して,実際のグローバルコミュニケーションの有り方を体験する。 ・ねらい これまで得られた研究成果をもとに世界を体感・実践力・グローバルコミュニケーション力を高める。将来へのビジョンを明確化させ意欲を高める。
【授業の到達目標】
1)国際学会の発表を目標に英語プレゼンテーション作成と発表の基礎をつけ、専門外の研究者にもわかりやすく説明・議論できる力をつける。 2)国際学会の参加,発表,議論を通して,実際のグローバルコミュニケーション力を身につける。
【授業概要(キーワード)】
プレゼンテーション、海外短期研修、英文履歴書・業績書、CV、リーダーシップ、説明力、質問力
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25% A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25% A-3.習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を記述する機会がある。:26~50%
【科目の位置付け】
フレックス大学院との合同での演習になります。 フレックス大学院では,必修科目になります。
【授業計画】
・授業の方法
米沢市で開催されるSmaSys(国際学会)での発表準備とおよび実際の参加,発表,議論とワークからなる。実際に,英語発表の練習や研究内容についての議論,国際学会に参加して発表することで,自分自身の将来像に対して明確なビジョンを持つとともに,グローバルに働くことはいかなる意味を持つかを考える。
・日程
1回目 研究内容のまとめ,吟味 2回目~3回目 ワーク(英語予稿原稿作成) 4回目~8回目 ワーク(外国人・日本人教員との発表練習) 9回目~11回目 英語での議論方法,実際の議論を通しての練習 11回目~14回目 質疑応答の訓練 15回目 ワーク(意識共有,まとめ)
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
有機材料システム研究科および理工学研究科で開講する『Presentation for Symposia/Seminars』とセットで履修すること。 また,人数制限があるので,受講したい方は,掲示板もしくはWebClassなどに連絡しますので,確認してください.
講義は全て英語で実施します。積極的に議論への参加をしてください。英語プレゼンテーションや、海外長期インターンシップを想定したグローバルコミュニケーション力向上にむけた個別の英語実践力向上も希望者に行います。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
・予習のあり方 必要資料授業前に配布します。 ・復習のあり方 各自で何度も声をだして発表英語力等を高めてください。
【成績の評価】
・基準
発表準備のワークおよび,SmaSysでの発表で評価します.なお,発表練習は必ず参加するようにしてください.基本的に研究内容ではなく,発表そのもので評価します.
・方法
出席回数および発表における準備対応,発表当日の発表の様子及びギャラリーとの議論の様子にて評価します.なお,Smasysにおける発表点は参考にします.
【テキスト・参考書】
特にありませんが,普段の研究をしっかり行ってください.自身を持って発表しているかも重要な成績の要素です.
【その他】
・学生へのメッセージ
がんばりましょう.また,受講に際し,松葉のところに相談に来ること.
・オフィス・アワー
Line id gmatsubaおよび電話0238263053でお願いします.
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