【授業の目的】
１）物質の有効活用の観点から、物質や生体が有する情報の取得・解析法に関する内容を学ぶ。
２）生体情報の計測法や解析法を学ぶ。
３）生産管理や品質管理で使用される分析機器の計測技術に技術について学ぶ。
【授業の到達目標】
１）物質や生体が有する情報の取得・解析ができるようになる。【知識・理解】
２）生体情報を応用生理学的解釈へ導くための解析ができるようになる。【知識・理解】
３）物質や生体が有する情報の取得・解析から生産管理や品質管理への応用ができるようになる。【知識・技能】
【授業概要（キーワード）】
分析化学、生体情報、機器分析化学、品質管理
【学生主体型授業（アクティブラーニング）について】
C-1．自分の意見をまとめて発表する機会がある。：1～25％
C-2．事前学習（下調べ、調査等含む）をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。：1～25％
B-3．習得した知識を活用する中で、学生グループがテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、互いの考えを理解し合う中から新たに独自の意見や考え方を創り出す機会がある。：1～25％
C-3．習得した知識を活用する中で、学生自身がテーマや目的などを主体的に定めて課題探究型学習を行い、その成果を発表し理解してもらえるようプレゼンテーション、質疑応答、リフレクションを行う機会がある。：1～25％
【科目の位置付け】
本科目は、物質や生体が有する化学的な現象を理解し、得られた情報を取得・解析し、これらの分野で活躍するのに必要な知識と能力を身につけるものである。
【SDGs（持続可能な開発目標）】
07.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
授業は、複数教員担当方式で行う。原則対面授業です。グループでワークショップを行い協働で課題に取り組み、結果を口頭発表する。
・日程
1～5回：物質の有効活用の観点から、物質や生体が有する情報の取得・解析法について（遠藤）
6～10回：生体情報の計測法や解析法について（齊藤）
11～15回：生産管理や品質管理で使用される分析機器の計測技術について（伊藤）
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
本授業科目では、単位制度の実質化のため、原則として皆出席を求めます。 15回×1.5時間＝22.5時間は、学修保証時間として算入されます。受け身の姿勢で講義に参加するのではなく、自ら積極的に物理化学に関する最先端の知識を身につけるように心がけること。
・授業時間外学習（予習・復習）のアドバイス
本授業科目では，単位制度の実質化のため，授業時間外での以下の予習・復習、報告書に対する学習保証時間のエビデンスを求めます。化学計測と生体情報の分野について図書館やインターネット等を活用し情報収集を行い積極的な姿勢で講義に取り組むこと。
【成績の評価】
・基準
物質や生体が有する情報の取得・解析法や計測技術のトピックについて、議論でき、小論文にまとめ、プレゼンテーションできることを合格の基準とする。
・方法
山形大学学部規則 第34条 に基づき 平常の成績と報告書、プレゼンテーションで成績を評価します。
【テキスト・参考書】
テキストは使用しない。担当教員の指示に従って、講義に取り組むこと。
【その他】
・学生へのメッセージ
化学計測・生体情報特論に関する知識・トピックスを自主的に学ぼうとする姿勢が大切である。
・オフィス・アワー
質問や分からないことがある場合は、授業終了後に直接問い合わせること。
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