キャリア・マネジメント
 Career management
 担当教員:下平 裕之(SIMODAIRA Hiroyuki)
 担当教員の所属:社会文化創造研究科
 担当教員の実務経験の有無:
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
学界に寄与する優れた研究の推進あるいは先端的な技術開発の貢献等によって、研究者・高度専門職従事者として十分自立して活動するために必要な、大学院修了後のキャリアパスについて学ぶ。

【授業の到達目標】
大学院生が自身のキャリアについて考察し、それを実現するためにどのような能力を獲得すべきかについて主体的に考えるキャリア・マネジメント力を身につけることを目的とする。

【授業概要(キーワード)】
キャリアパス キャリア・マネジメント ライフプラン

【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-1.ミニッツペーパー、リフレクションペーパー等によって、自分の考えや意見をまとめ、文章を記述し提出する機会がある。:1~25%
C-2.事前学習(下調べ、調査等含む)をした上で、プレゼンテーションを行い、互いに質疑応答や議論を行う機会がある。:1~25%

【科目の位置付け】
大学院基盤共通科目として、大学院生として自らのキャリアについて主体的に考察し実現する能力を習得する。

【SDGs(持続可能な開発目標)】
08.働きがいも経済成長も

【授業計画】
・授業の方法

・日程
第1回 キャリア・マネジメントの概要説明
第2回〜6回 外部講師による講演
第7・8回 講演を踏まえたキャリアパスの設計

【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
外部講師による講義には、自己のキャリア形成のために必要な情報の習得・理解を意識して参加する。キャリアパスの設計においては、キャリアプランの作成と意見交換を通じて、主体的に自らのキャリアプランを考える能力を身につけるようにする。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
外部講師による講義の受講後に、内容をまとめるとともに疑問点等を調べておく。自身のキャリアやライフプランについてのビジョンを構築しておく。

【成績の評価】
・基準
外部講師による講義に関する小レポート、最終プレゼンテーションの総合評価により、キャリア・マネジメント力の習得度を評価する。
・方法
小レポート(40%)、最終プレゼンテーション(60%)

【テキスト・参考書】
(参考書)キャリア教育研究会『理工系学生のためのキャリアデザイン』学芸出版社.

【その他】
・学生へのメッセージ
講演を聴講する際や質疑応答を行う際は、自らのキャリア設計を明確に意識し、積極的に参加して下さい。
・オフィス・アワー
授業時間外にて,質問に答える「オフィスアワー」を設定します.連絡先や場所は初回授業時にお知らせします.会議や出張等で不在にすることもあるため,事前にメールでアポイントを取ってください.

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