【授業の目的】
国際金融システムについて分析ができるように先行研究の読解、分析手法の紹介、データを使った分析を行う。
【授業の到達目標】
・学生は基本的知識を身につけ、国際金融システムについて調査できる。 ・レポートや期末試験によって、修得した知識に基づいて論理を展開し、それを他者に分かりやすく伝えることができる。
【授業概要(キーワード)】
国際金融システム、国際通貨、資本移動
【学生主体型授業(アクティブラーニング)について】
A-2.小レポート等により、事前学習(下調べ、調査等含む)が必要な知識の上に思考力を問う形での文章を記述する機会がある。:1~25%
【科目の位置付け】
この授業は、社会文化システムコースの特別演習として、専門的な研究を遂行できる深い知識と考え方の習得を目指すものである(社会文化システムコースのディプロマ・ポリシー DP2 (1))
【SDGs(持続可能な開発目標)】
08.働きがいも経済成長も 09.産業と技術革新の基盤をつくろう
【授業計画】
・授業の方法
板書を中心に講義する。できるだけ分かりやすく解説するよう心がける。 また、資料を用いて具体的な現実のデータを紹介する。
・日程
1. オリエンテーション 2~7. 基本概念と理論の紹介 8~14 データを用いた分析の演習 15. レポート発表
【学習の方法・準備学修に必要な学修時間の目安】
・受講のあり方
教員の解説で重要だと思われるポイントについて積極的にノートしてください。
・授業時間外学習(予習・復習)のアドバイス
テレビ、新聞で国際金融に関するニュースに興味を持つようにしてください。
【成績の評価】
・基準
知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定します。
・方法
複数回のレポート課題によって論文の読解力とテーマの理解度を評価する。
【テキスト・参考書】
初回の講義において国際金融分析に係るテキストや論文を履修者と相談して決めます。
【その他】
・学生へのメッセージ
講義内容が自分の身の回りで起きている社会の出来事とどうつながっているかを考えるようお勧めします。
・オフィス・アワー
授業時間外に学生の質問に答える「オフィス・アワー」を山口研究室(人文社会科学部2号館3階)において、金曜日の14:40~16:10の間に設けます。会議や出張等で不在にすることもあるため、確実に面談したい場合は事前に予約をお願いします。
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